お答えいたします。
NHKが社会的な役割を果たせたかどうかにつきましては、視聴者の皆様に御判断いただきたいと思っております。
当時の例を申し上げますと、NHKは、命と暮らしを守るという報道の使命を果たすために、最新の情報ですとか支援策などを連日お伝えしてまいりましたが、視聴者の皆様から、相談窓口を教えてほしいですとか、どうしたら支援を受けられるのかといった声が寄せられまして、そうした声を受け止めながらも、随時発信の在り方などを改善してまいりました。こうした経験は今でも教訓となっております。
反省点ですが、令和二年三月に試行的に始まりました同時・見逃し配信サービス、NHKプラスですけれども、こちらは当時、設備が整っておらず、各地域のコロナウイルス関連の状況を迅速に見逃し配信するということができませんでした。その後、令和五年六月に、各地域で放送した全ての平日十八時台のニュース、こちらの四十八番組が見逃し配信できるようになり、情報発信、サービスの強化につなげました。
また、新型コロナウイルス禍での対策を通じて改善できた点としましては、当時、NHKは、学校放送番組、それに連動しましたウェブサイトの教材を掲載したサービス、NHK・フォー・スクール、こちらを提供しておりましたが、一斉休校を受けまして、子供たちが自宅で学習しやすいようにレイアウトを変更しましたり、コンテンツの充実を図ったりというようなことをいたしました。そのほか、印刷やダウンロードして使うワークシートを新たに導入するといったことなど、現在のより使いやすい仕様への改善につながりました。
感染症の報道、災害報道は、いずれも人々の命と暮らしを守るという公共放送、公共メディアの極めて重要な役割でありまして、当時の教訓を生かしてまいりたいと考えております。
120
向山好一(国民)
精緻な、求めていきたいというふうにおっしゃっておりますけれども、午前中の審議の中でも、NHKさんから、この乖離の原因が、コロナの影響があったとか、あるいは、設備投資をできるだけ圧縮した経営努力だとか、そういうふうなお話があって、そういうのが原因かなということの答弁があったんですけれども、例えばコロナ前の令和元年でも、三十億円の赤字の予算から二百三十億円の黒字やと。二百六十億円も乖離があるんですよね。それと、今大臣もおっしゃった六百三十億円という金額は莫大でして、これは民間企業やったら、もう株主訴訟の対象になるぐらいの、本当にどんな収支を予測をしているんだ…
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121中中嶋太一日本放送協会理事
お答えいたします。
予算、事業計画の策定に当たりましては、今御指摘もありましたけれども、視聴者からいただく受信料を財源としていることから、しっかり適正なものにしていかなければならないというふうに考えております。
各年度とも、今御指摘にあった部分も含めて、事業収入については、より高い成果を上げるために取り組んでおり、その結果として増収になっております。それからまた、事業支出については、より効果的、効率的な事業運用に努めており、その結果として、決算では事業収支差金が増えるということになっております。
直近の数字を踏まえた収支の予算編成に努めておりますが…
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向山好一(国民)
再三申しますけれども、やはり受信料で成り立っているNHKさんは、国民に対して説明責任もあるし、言ったことにはちゃんとそれを責任を果たすという役割もありますので、是非ともその辺りを注意して、今後の経営計画を立てていただきたいと思います。
それと、次の質問は、ちょうど今決算をやっている、その事業の期間中というのは、たまたまコロナの期間と重なっておりまして、コロナパンデミックのときの、特に公共放送の在り方というのが結構問われた時期でもあるんじゃないかと思っています。大臣意見にも、やはりそういうこととして、公共放送としての社会的使命を果たすための徹底した対策と…
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- (上の発言)
123山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
NHKが社会的な役割を果たせたかどうかにつきましては、視聴者の皆様に御判断いただきたいと思っております。
当時の例を申し上げますと、NHKは、命と暮らしを守るという報道の使命を果たすために、最新の情報ですとか支援策などを連日お伝えしてまいりましたが、視聴者の皆様から、相談窓口を教えてほしいですとか、どうしたら支援を受けられるのかといった声が寄せられまして、そうした声を受け止めながらも、随時発信の在り方などを改善してまいりました。こうした経験は今でも教訓となっております。
反省点ですが、令和二年三月に試行的に始まりました同時・見逃し配信サービス、NHKプラスですけれども、こちらは当時、設備が整っておらず、各地域のコロナウイルス関連の状況を迅速に見逃し配信するということができませんでした。その後、令和五年六月に、各地域で放送した全ての平日十八時台のニュース、こちらの四十八番組が見逃し配信できるようになり、情報発信、サービスの強化につなげました。
また、新型コロナウイルス禍での対策を通じて改善できた点としましては、当時、NHKは、学校放送番組、それに連動しましたウェブサイトの教材を掲載したサービス、NHK・フォー・スクール、こちらを提供しておりましたが、一斉休校を受けまして、子供たちが自宅で学習しやすいようにレイアウトを変更しましたり、コンテンツの充実を図ったりというようなことをいたしました。そのほか、印刷やダウンロードして使うワークシートを新たに導入するといったことなど、現在のより使いやすい仕様への改善につながりました。
感染症の報道、災害報道は、いずれも人々の命と暮らしを守るという公共放送、公共メディアの極めて重要な役割でありまして、当時の教訓を生かしてまいりたいと考えております。
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向山好一(国民)
教訓は大切ですから、是非とも生かしていただきたいと思うんですが、あの当時の報道というのは、対面でなかなか収録できなかったとか、あるいは、スタジオで収録できなくてリモートとかオンラインでやることを余儀なくされたとか、そういう事実をしっかりと把握、確認できるという環境でできなかったというのは一つ大きな特徴があったというふうに思うんですね。そういうときは、別にコロナだけじゃなくて、大災害のときもそういうことはあり得るわけですから、そういったことの共通のやはり課題としてしっかり検証していただきたいと思います。
特に、我々も報道でよく接したんですけれども、二〇二…
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125豊豊嶋基暢総務省情報流通行政局長
お答えいたします。
NHKは、広告主の意向や視聴率にとらわれることなく、報道や教養など、豊かでよい番組を放送することにより、公共放送としての役割を果たしております。受信料制度は、そのための財源を広く国民・視聴者に公平に負担していただくためのものでございます。
NHKにおきましては、令和六年の放送法改正に基づきまして、本年十月より、インターネット時代に対応した配信サービスとして、それまで行っていたNHKプラスとは法律的な位置づけを変えまして、NHK ONEを放送と同様の必須業務として位置づけをして開始をしたところでございます。
この法律改正の際、あわ…
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向山好一(国民)
なじむのかどうかというのは、やはり受信者の方が結構そういう判断ができるんじゃないかというふうに思います。テレビ視聴ではなかなか難しいかもしれませんけれども、ネット配信の場合はそれは技術的にも可能なので、是非とも従量料金という、新たな概念かもしれませんけれども、次の時代の一つの課題としてNHK内でも検討していただきたいな、このように思います。
次、時間がないので進みますけれども、子会社の剰余金のことが会計検査院の結果によって大きく報道もされております。NHKの子会社の剰余金は二〇二三年度末で千三十億円、そういう指摘をされておりまして、それが全て配当に回る…
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