小川康則総務省自治行政局長

2025年11月20日・第219回国会 衆議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 193 発言)

お答えをいたします。

公的需要は、GDP全体の四分の一を占めるなど、大きな割合を占めているものでございます。また、地方部におきましては特にその割合が高くなる傾向がありますとともに、地方の官公需におきましては、工事のほかに、先ほど御紹介がありましたような物品、役務、サービスに係る契約も多いということから、国や自治体が率先して価格転嫁に取り組むこと、これの重要性は高いというふうに考えてございます。

このため、総務省におきましては、自治体に対しまして、これも先ほど御指摘、御紹介いただきましたけれども、実勢価格を踏まえた適切な予定価格の設定、それから、最低賃金の改定など契約期間中の状況変化、これに応じた契約の変更、さらには、全ての請負契約等への低入札価格調査制度の原則導入、こうした取組を促してきたところでございます。

加えて、総務省におきましては、全自治体の発注に携わる職員向けの説明会、あるいは首長、議長が出席する会議の場におきまして、こうした取組を直接お願い、説明を申し上げてきたところでございます。

また、財政面におきましては、価格転嫁の円滑化のために、令和六年度補正予算で措置された重点支援地方交付金の活用を促してきたところでございますけれども、令和七年度地方財政計画におきましても、ごみ収集等に係る委託料につきまして三百億円を増額して計上する、このようなことを考えておるところでございます。

今後も、地方の官公需において適切な価格転嫁が進みますように、物価、経済動向を踏まえまして適切に対応してまいりたい、このように考えておるところでございます。

前後のやりとり

97の発言を見る

105の発言を見る