黒田委員におかれましては、堺で行革を随分、首長さんと一緒にやられたという経験に基づいて、非常に切り込んだ御質問をいただいたというふうに思っております。
今御指摘もいただきましたが、地財計画、これは、標準的な水準における歳入歳出総額の見込額を計上するということで地方団体の安定的な行政運営に必要な財源を保障するということでございます。この策定に当たっては、国の予算編成の動向、そして、今御指摘ありましたが、地方団体の決算の状況などを考慮しつつ、必要な歳出を計上をしております。
令和七年度の地方財政計画ですが、一般財源総額で、交付団体ベースで、前年度を一・一兆円上回る六十三・八兆、これを確保し、また、地方交付税総額について、前年度を〇・三兆円上回る十九・〇兆円を確保いたしております。
八月末に令和八年度の地方財政収支の仮試算、これを公表してございますが、一般財源総額について、交付団体ベースで、令和七年度を一・三兆円上回る六十五・一兆円と積算して所要の地方交付税総額を要求するとともに、今委員から御指摘がありましたけれども、やはり経済や物価の動向、これを見ていかなきゃいけない、こういう御指摘だと思いますが、予算編成過程において、経済、物価動向等を適切に反映するということを、これは今までやったことはなかったんですが、初めて事項要求ということでさせていただいております。
やはり地方財政、今お話もありましたが、物価が上昇したりとか人件費も増加をするなどなど増加圧力が高まっておりますので、こうした中で様々な課題に対応しながら安定的に財政運営を行っていけるように、今後も、必要な一般財源総額をしっかり確保して、その中でも地方交付税総額を適切に確保していきたい、そういうふうに考えております。
80山山登志浩(立憲)
最後に一言申し上げますけれども、全体として、全国的には増加傾向、これはデータもあるから分かりますけれども、格差があるんです。地方都市へ行けば行くほど厳しいですし、私の地元の富山県でも、立山町では、算定数八十一人に対して、今勤務されている方が三十六人、四四・四%と、五〇%にも達していない、こんな状況もございますので、地方との格差がある、地域間の格差があるということ、そのことを踏まえてしっかりと人員確保に取り組んでいただくよう要望いたしまして、私の質問を終わります。
どうもありがとうございました。
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81
佐藤英道(公明)
次に、黒田征樹君。
〔委員長退席、岡島委員長代理着席〕
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82
黒田征樹(維新)
日本維新の会、黒田征樹でございます。
通常国会に引き続いての総務委員会ということで、皆様お世話になります。
そして、林大臣におかれましては、就任後初のやり取りということで、どうかよろしくお願い申し上げます。
今日は、地方交付税総額の増額確保と地方税の充実についてということで、今、予算編成時期ということもありますので、質疑をさせていただきたいというふうに思います。
まず、私は、大阪の堺というところで、二〇一一年、市議会議員として初当選をさせていただいて、それから十三年五か月、堺の成長と住民サービスの向上、そして市民の皆さんが納税に納得できる、そうい…
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- (上の発言)
83
林芳正(自民)総務大臣
黒田委員におかれましては、堺で行革を随分、首長さんと一緒にやられたという経験に基づいて、非常に切り込んだ御質問をいただいたというふうに思っております。
今御指摘もいただきましたが、地財計画、これは、標準的な水準における歳入歳出総額の見込額を計上するということで地方団体の安定的な行政運営に必要な財源を保障するということでございます。この策定に当たっては、国の予算編成の動向、そして、今御指摘ありましたが、地方団体の決算の状況などを考慮しつつ、必要な歳出を計上をしております。
令和七年度の地方財政計画ですが、一般財源総額で、交付団体ベースで、前年度を一・一兆円上回る六十三・八兆、これを確保し、また、地方交付税総額について、前年度を〇・三兆円上回る十九・〇兆円を確保いたしております。
八月末に令和八年度の地方財政収支の仮試算、これを公表してございますが、一般財源総額について、交付団体ベースで、令和七年度を一・三兆円上回る六十五・一兆円と積算して所要の地方交付税総額を要求するとともに、今委員から御指摘がありましたけれども、やはり経済や物価の動向、これを見ていかなきゃいけない、こういう御指摘だと思いますが、予算編成過程において、経済、物価動向等を適切に反映するということを、これは今までやったことはなかったんですが、初めて事項要求ということでさせていただいております。
やはり地方財政、今お話もありましたが、物価が上昇したりとか人件費も増加をするなどなど増加圧力が高まっておりますので、こうした中で様々な課題に対応しながら安定的に財政運営を行っていけるように、今後も、必要な一般財源総額をしっかり確保して、その中でも地方交付税総額を適切に確保していきたい、そういうふうに考えております。
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黒田征樹(維新)
大臣、先ほど言いましたように、地方は我慢をしている現状だということもしっかりと把握をしていただく、その努力もしていただいた上で財源の確保に取り組んでいただきたいというふうに思います。
続きまして、暫定税率廃止に伴う地方への影響についてお伺いをしたいと思いますけれども、その減収が地方財源に与える影響と、当該減収分の確保、恒久的な財源確保の必要性に関して、大臣の認識と今後の対応についてお聞かせいただきたいというふうに思います。
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林芳正(自民)総務大臣
軽油引取税と地方揮発油税の暫定税率の廃止、これによりまして、令和八年度以降、年間で約五千億円の減収が見込まれるところであります。
与野党六党間で今般合意いただきましたが、その中には、地方の安定財源については、税制措置による地方増収分を活用するほか、具体的な方策を引き続き検討し、速やかに結論を得る、それから、安定財源確保が完成するまでの間、地方の財政運営に支障が生じないよう、地方財政措置において適切に対応する、こういうふうにされております。
そして、地方からは、地方の恒久的な減収に対する代替となる恒久財源の確保について検討してほしいとの強い御要請をいろ…
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黒田征樹(維新)
先ほど来言っています、地方が我慢をしている現状ということで、様々地方からも要望が上がってきておりますけれども、なかなか、行政の連続性の中で、大きく制度を変えていくというのは難しいところがあるというのは僕自身も理解しているんですけれども、だからこそ、こういう暫定税率廃止という、また違った財源を持ってこないといけない、こういうきっしょは、僕はチャンスだなというふうに思っておりまして、先ほどからお話あります五千億円の影響を、ただ補填するだけじゃなくて、もう少し上積みした、税制の在り方ということを目標に進めていくべきじゃないかなというふうに思っています。
これ…
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