片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年11月21日・第219回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 317 発言)

大串委員におかれましては、本当にお互い若い頃から長きにわたって大変お世話になっております。今日は大変感慨深いものがございますが。

御質問の方は、大変的を得たというか鋭い御質問ですが、まず、既に各委員の先生方からお話が出ていますが、経済対策が行われるということは、経済の現状認識ということでございまして、先ほど、成長率が前期比でマイナス〇・四になったけれども、基調としては、反動、駆け込みなどがあったこともあり、個人消費はプラス〇・一だし設備投資も一なので、緩やかに回復はしているんだけれども、委員が御指摘になった、物価高に国民が、庶民が苦しんでいるという点も含めて、リスク要因にしっかり対応する、この理念については恐らく御党がおっしゃっていることと同じような路線だと思うんですが。

総理がこれから閣議後におっしゃると思うんですけれども、我々としては、特に各国民の暮らしを守って強い経済をつくるための戦略的な財政出動ということで、予算、財投、それから税制や規制・制度改革などあらゆる政策手段を三百六十度から見て総動員した結果出てくる数字と思っておりまして、確かに規模についてはいろいろ報道はあったと思いますが、委員もよく御存じのように、予算は編成していく過程で情報が出ることがありますが、途中経過は大体低いので。それから、最も積極的な提言をされる方の数字も出ておりました、私が承知している限りは。結果的にどのぐらいになったのかということはこれから総理が発表されますが。

そういうことであったのと、この期間が非常に短かったために、委員がちょっと数字がふらふらしているんじゃないかというふうに思われたのかなと今のお話を伺っていて思いましたが、プロセスとしては、もうちょっと長い期間でこういうことがあることはよくあるんですけれども、それがそうなったのかと思っております。

責任ある積極財政についてこれからもたくさん議論、質問が出てくると思うんですが、明らかに私どもが申し上げておりますのは、財政規律を外すわけではない、プロアクティブという意味で積極なのであって、いたずらに拡張的に規模を追求するエクスパンショナリーではないと。あくまでもワイズスペンディングの考え方をベースにした上で、今、国民の暮らしを守り強い経済をつくるために必要なものを積み上げたらこうなったというものを、総理の方から、昼過ぎですかね、閣議後にしっかりと御説明させていただくことになるかとは思いますが、現時点では、そういうことで、決定しておりませんので、私はここまでしか申し上げられませんが、ということでございます。

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