これは、大臣も局長も、議事録に残りますからね、言っておきますけれども。今、安全だと言ったから。これだけの株高、株安、円安、円高、どうなるか分からない。金利だってどうなるか、日銀総裁。そうしたら、円高になって目減りしていきますよ。運用も変わるよ。だから、私は、これは委員会でぱぱぱっと回答を得ようとしているんじゃないんですよ。この委員会の議事録というのは永久に残るんだから。ここで言ったことが、いいですか、ここで言ったことが全部残るということなんですよ。だから、そこを僕は言いたい。
それで、私はもう一回言うけれども、運用というのは、皆さんも、普通の人も、手取りのうち、ハイリスク・ハイリターンにするなんというのはほとんどないですよ。たまたま今上がっているんだから、これを、上がっている部分を削ってもう少し安心、安全なものに対応して、ハイリスクのものは少し縮めていきましょうという僕は提案をしているんです。非難をしているわけじゃない。今まではそれで上がってきて、それは正しいでしょう。でも、これからもこういうハイリスクでやっていっていいんでしょうかねという質問なんですよ。提案です。
これは、厚生労働大臣も大変だと思うよ、朝から晩まで、厚生行政から始まって、労働行政も含めて全部やらなきゃいけない。だからお疲れだとは思うんだけれども、大臣、民間から選ばれた我々、つまり大臣そのものも、どういう運用をなさっているか知らないけれども、僕は運用のプロだけれども、だけれども、これはちょっとずつ抑えていくべきときが来ていると僕は思います。
トランプがあと何年で、数年で替わったら、どうなるか分かりませんよ。いきなり金利があれして、逆転するかも、円高になると。こっちが金利を上げるのを逡巡しているかもしれないけれども、そうすると何が起きるかというと、いきなり入れ替わりますよ、投資対象が。
そうすると、これだけ、今年だけでも二十四兆円、半年でもうかっている運用益を、このままでいいという判断は、それは行政の、優秀な役人さんの判断だと僕は思うんですよ。民間から選ばれた我々は、そこに、大臣がたまに帰られる地元の年寄りの方々が、年金が目減りしている、物価が高い、スーパーに行ったら、一万円買ったら前の半分しか買えないよという中で、どうやって前向きにしていったらいいんでしょうかね。
大臣、これは提案だよ。悪いと言っているんじゃないですから。悪いと言っているわけじゃない。僕は提案しかしません、委員会では。全ての委員会で。これは議事録に残ります。この後暴落しても、皆さんがそう言ったのは全部議事録に残るわけ。だから、今後少し前向きに、二〇四〇年をもう少し前倒しにして、早めにこのリスクの多い部分は、七十九条二項にあるように安全なものにスイッチ、ヘッジしていくべきではないでしょうかねという提案ですよ。どうですか、大臣。もう一度お答えいただきたい。
114
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
公的年金制度につきましては、平成十六年の制度改正におきまして、将来世代の負担が過重なものとならないように、保険料水準の上限を固定した上で、積立金を活用しつつ、その範囲内で給付を行う、そのような仕組みとなっております。
先ほど来御指摘がありますとおり、年金積立金につきましては、将来の年金受給者の給付水準を確保するため、おおむね百年かけて活用していくものであります。年金積立金を仮に現在の受給者に対する更なる給付改善等に充てた場合には、将来世代の給付水準の低下につながることになりますので、私としましては、現行の仕組みの下での確実な給付を行っていくことが重要だ…
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115
下条みつ(立憲)
ということは、大臣御自身で言っちゃったけれども、今使っちゃったら、将来不安だということですよね。そういうことですよね、簡単に言えば。
僕はもう一回言いますよ。ハイリスクのものを、例えば、厚生年金保険法七十九条の二項には、長期的に安心、安全であるものに運用は資するべきだし、それに反するものは中止すべきであると。この厚生年金保険法七十九条二項についてはいかがお考えですか。
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116朝朝川知昭厚生労働省年金局長
お答えいたします。
現在、GPIFで運用していただいておりますけれども、そのポートフォリオは国内株、外国株、国内債券、外国債券それぞれ二五%ということになっていますが、こちらは、昨年行いました財政検証、そこで、想定している運用利回りを踏まえまして、私ども厚生労働省の方が名目賃金プラス一・九で運用してくださいというお願いをして、それを専門的な計算をした結果そういう配分になっておりますので、やはり長期的な運用のためには今の資産配分が適切なものというふうに考えております。
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- (上の発言)
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下条みつ(立憲)
これは、大臣も局長も、議事録に残りますからね、言っておきますけれども。今、安全だと言ったから。これだけの株高、株安、円安、円高、どうなるか分からない。金利だってどうなるか、日銀総裁。そうしたら、円高になって目減りしていきますよ。運用も変わるよ。だから、私は、これは委員会でぱぱぱっと回答を得ようとしているんじゃないんですよ。この委員会の議事録というのは永久に残るんだから。ここで言ったことが、いいですか、ここで言ったことが全部残るということなんですよ。だから、そこを僕は言いたい。
それで、私はもう一回言うけれども、運用というのは、皆さんも、普通の人も、手取りのうち、ハイリスク・ハイリターンにするなんというのはほとんどないですよ。たまたま今上がっているんだから、これを、上がっている部分を削ってもう少し安心、安全なものに対応して、ハイリスクのものは少し縮めていきましょうという僕は提案をしているんです。非難をしているわけじゃない。今まではそれで上がってきて、それは正しいでしょう。でも、これからもこういうハイリスクでやっていっていいんでしょうかねという質問なんですよ。提案です。
これは、厚生労働大臣も大変だと思うよ、朝から晩まで、厚生行政から始まって、労働行政も含めて全部やらなきゃいけない。だからお疲れだとは思うんだけれども、大臣、民間から選ばれた我々、つまり大臣そのものも、どういう運用をなさっているか知らないけれども、僕は運用のプロだけれども、だけれども、これはちょっとずつ抑えていくべきときが来ていると僕は思います。
トランプがあと何年で、数年で替わったら、どうなるか分かりませんよ。いきなり金利があれして、逆転するかも、円高になると。こっちが金利を上げるのを逡巡しているかもしれないけれども、そうすると何が起きるかというと、いきなり入れ替わりますよ、投資対象が。
そうすると、これだけ、今年だけでも二十四兆円、半年でもうかっている運用益を、このままでいいという判断は、それは行政の、優秀な役人さんの判断だと僕は思うんですよ。民間から選ばれた我々は、そこに、大臣がたまに帰られる地元の年寄りの方々が、年金が目減りしている、物価が高い、スーパーに行ったら、一万円買ったら前の半分しか買えないよという中で、どうやって前向きにしていったらいいんでしょうかね。
大臣、これは提案だよ。悪いと言っているんじゃないですから。悪いと言っているわけじゃない。僕は提案しかしません、委員会では。全ての委員会で。これは議事録に残ります。この後暴落しても、皆さんがそう言ったのは全部議事録に残るわけ。だから、今後少し前向きに、二〇四〇年をもう少し前倒しにして、早めにこのリスクの多い部分は、七十九条二項にあるように安全なものにスイッチ、ヘッジしていくべきではないでしょうかねという提案ですよ。どうですか、大臣。もう一度お答えいただきたい。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
GPIFの運用につきましては、先ほど担当局長から御説明があったとおりでありまして、長期的な観点から安全かつ効率的に運用していくことが大事だというふうに思っております。
また、やはり、将来世代の給付水準の低下をどう考えるかというのは、前の国会におきましても、御党も含め大変熱心な御議論をいただいたところでありますので、そういった観点はこれからもしっかり対応しなければいけないと考えています。
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119
下条みつ(立憲)
少し前向きにいただきまして、ありがとうございます。
でも、もう一回言いますけれども、ハイリスクのものは、少しずつ少しずつ、勝っているうちに処分していく。だって、日銀だって、来年から手放し出しますよ、日銀でさえ。私は、言いにくいけれども、これだけの株高を支えたのは日銀と年金運用ですよ、僕に言わせると。もう全部分かっているんだけれども、それをあえてこの場で議事録に残して、これからの先を考えたとき、リスク分散をして安全なものにヘッジしていくべきじゃないかという提案をさせていただきました。局長、何かある。
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120朝朝川知昭厚生労働省年金局長
二つございます。
一つは、今のポートフォリオの運用は、仮に日本株がほかの資産に比べて大きく上がりますと、日本株を売ってほかの資産に変えるというリバランスをすることになっておりますので、そういう意味で、先生御提案の趣旨を一部反映している仕組みになっているかと思います。
あともう一つは、このGPIFのポートフォリオそのものにつきましても、策定時で想定した運用環境から乖離がないかとか、適時適切に検証を行うことになってございますので、そういったことも含めて対応してまいります。
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