参政党の北野裕子でございます。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
時間の関係上、早速質問に移らせていただきたいと思います。
先月策定されました熊対策パッケージを見ますと、環境省だけではなく九つの省庁に関係施策がまたがっており、特に中期的な取組においては、環境省と林野庁がほとんどの施策において共通して対応をしております。明確に指揮を執る司令塔機能がなければ、本格的な解決にはつながりません。縦割り行政や事務、そういった重複を解消し、森林、農地、生態系、鳥獣管理を総合的に捉える政策体系を構築する必要があると考えます。
昨年、篠原委員も指摘しておられました環境省と林野庁の統合の議論は、二十年前からある議論でございます。現在、地方支分部局を統合し、猟友会、ガバメントハンター、そして林業従事者が一丸となれば、より効率的に熊から人を守り、人里を、生態系も守ることができるはずです。
新自由主義や自由貿易の名の下に、市場原理に過度に依存した結果、日本の一次産業は衰退し、豊かな里山の姿も失われつつあります。今こそ、行き過ぎたグローバリズムの波から日本の農林水産業、そして里山を守り、再生させなければいけません。それを責任を持って取り組むために、省庁の再編の議論をもう一度真剣に検討する必要があるのではないでしょうか。
そこで、お伺いをいたします。
高市早苗内閣は行政全体の効率化を挙げておりますが、林野庁と環境省の統合の可能性について、これから検討する余地はあるのかないのか、青山副大臣にお伺いをしたいと思います。
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答え申し上げます。
人の生活圏に侵入した熊には、人里に餌があると学習している可能性が高く、まずは、緊急銃猟等を通じて適切に駆除を進めて、地域住民の安全、安心を確保する必要があると思います。
一方で、中長期的に人と熊のすみ分けを進めるには、熊の個体数管理や生息環境の保全、整備も重要であるというふうに考えます。
環境省においても、都道府県と連携しながら、全国的な熊の生態調査を実施をいたします。また、個体数推計や捕獲目標数を精緻化し、科学的かつ統一的な統計手法に基づく個体数管理を地方自治体と連携して進めていく所存でございます。
また、個体数推計の具体…
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西園勝秀(公明)
大臣、丁寧な御答弁ありがとうございます。
本当に、適切な個体数管理をやって、やはり熊と人間がしっかり共生できる社会というのをつくっていく必要があるかと思いますので、是非、環境省にはよろしくお願い申し上げます。
以上で終わります。ありがとうございます。
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90
泉健太(立憲)
次に、北野裕子さん。
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- (上の発言)
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北野裕子(参政)
参政党の北野裕子でございます。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
時間の関係上、早速質問に移らせていただきたいと思います。
先月策定されました熊対策パッケージを見ますと、環境省だけではなく九つの省庁に関係施策がまたがっており、特に中期的な取組においては、環境省と林野庁がほとんどの施策において共通して対応をしております。明確に指揮を執る司令塔機能がなければ、本格的な解決にはつながりません。縦割り行政や事務、そういった重複を解消し、森林、農地、生態系、鳥獣管理を総合的に捉える政策体系を構築する必要があると考えます。
昨年、篠原委員も指摘しておられました環境省と林野庁の統合の議論は、二十年前からある議論でございます。現在、地方支分部局を統合し、猟友会、ガバメントハンター、そして林業従事者が一丸となれば、より効率的に熊から人を守り、人里を、生態系も守ることができるはずです。
新自由主義や自由貿易の名の下に、市場原理に過度に依存した結果、日本の一次産業は衰退し、豊かな里山の姿も失われつつあります。今こそ、行き過ぎたグローバリズムの波から日本の農林水産業、そして里山を守り、再生させなければいけません。それを責任を持って取り組むために、省庁の再編の議論をもう一度真剣に検討する必要があるのではないでしょうか。
そこで、お伺いをいたします。
高市早苗内閣は行政全体の効率化を挙げておりますが、林野庁と環境省の統合の可能性について、これから検討する余地はあるのかないのか、青山副大臣にお伺いをしたいと思います。
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青山繁晴(自民)環境副大臣
お答えします。
北野裕子委員の御質問は、熊問題で効率的な解決策が模索されているときでありますから、僭越ながら、非常にタイムリーな御質問であると思います。
その上で、委員御指摘のとおり、平成十年、一九九八年、だから、二十五年ぐらい前ですけれども、当時の橋本行革のときに、おっしゃるとおり、林野庁と、当時はまだ環境庁でありましたが、環境庁との統合をして、環境省にするという議論が実際に行革会議などでなされました。
ただ、林業の立場からしますと、例えば、針葉樹中心の方が効率がいいです。切りやすいですし、使いやすいですよね。でも、自然保護でいうと、広葉樹も取り…
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北野裕子(参政)
ありがとうございます。
連携をしていただくということなんですけれども、是非、責任のなすりつけ合いにならないようにしっかりと連携していただいて、私たちの日常で起きている出来事を一日でも早く解決できるように、よろしくお願いを申し上げます。
そもそもなんですけれども、近年の熊の出没と被害が増加している背景には、里山地域の人口減少、農業をされる方、林業従事者やハンターの減少に伴う里山管理能力が大きく低下していると考えております。
日本の里山は、都市と原生林の間に位置をする二次林、農地、ため池、草原などで構成され、人間の営みにより、熊も含む生態系を維持してき…
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石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
熊被害対策におけるいわゆるガバメントハンターとは、鳥獣保護管理のための、狩猟免許を有し、鳥獣の捕獲等を行う公務員であります。
現状の被害状況を考えると、鳥獣の捕獲について専門性を有する人材の育成、確保を進めていく、ガバメントハンターの確保を進めていくことが重要であるのではないかというふうに考えます。
私、個人的にいろいろな報道なんかも見ているんですが、例えば里山の管理で、柿とかが里山にあったりしたときに、やはり、鳥獣、熊対策をやる人は、それをどちらかというと切るような形になりますけれども、実際に里山の自然を守るという立場になると、ちょっと相反するとこ…
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