堀上勝環境省自然環境局長

2025年12月5日・第219回国会 衆議院 環境委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 7 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

お答えいたします。

今年度の熊による人身被害者数ですが、これは十月末までの合計で百九十七名でございます。本日時点までの死亡者数が十三名となっております。

また、農林水産省によりますと、令和五年度の熊による農業被害面積が約一千二百ヘクタール、被害金額が約七億円とされています。

これらの被害が増えた要因といたしましては、熊の個体数の増加、それから山の中の餌資源の不足など、様々な要因が考えられるところでございますけれども、中山間地域における人間活動の減少も要因の一つというふうに考えてございます。

熊の生息状況につきましては、今後、環境省におきまして、都道府県と連携しながら全国的な熊の生息数調査を実施していくこととしております。

この調査につきましては、一般に、熊の生息域に設置した自動撮影カメラの画像の解析、あるいは採取した熊の毛の遺伝子の解析、そういったことによりまして個体を識別して個体数を推定する、そういう手法があるところでございます。

具体的にどういう調査を行うかにつきましては、現在計画を立てている段階でございますが、今後、科学的かつ統一的な統計手法を踏まえた個体数管理を地方自治体と連携して進めてまいりたいと考えています。

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