重徳和彦 (立憲民主党)

2025年11月18日・第219回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

防衛力を強化するという方向性については、これはどの党が政権に就いても同じ方向なのではないかと私は思っております。立憲民主党も、特に自衛隊の人的基盤については、党内最大の議員連盟が、自衛隊員応援議連という議連がありまして、いつも言っていますけれどもね、百数十人規模の議連がございます、人的基盤には力を入れているところであります。その一方で、よく小泉大臣も予算委員会などにおいても、極めて速いスピード感で新しい戦い方というものが登場する中で防衛力強化、整備というものが急務なんだという話をされていますよね。

金額的にどのぐらいが本当に一番正しいのかというのは、これは実際に積み上げてみて、そして国会でもそれを審議する中で見出されるものだとは思いますが、全体的に言うと、私の印象論も含めてですが、十年ぐらい前はいわゆる従来の正面装備というものがあって、これをFMSで購入する、爆買いだとかアメリカから買わされているとか、こういうのが割と大きな問題になっておりました。ですけれども、その後、宇宙、サイバー、電磁波といった新しい領域があるんだとか、ウクライナの実戦を見ると無人機、ドローンというものが非常に多用されている、戦略的な戦争における成果といいましょうか結果を出している、こういうことも見て取れる、そして今やAIだということで情報戦が本当に大混乱、このような状況で、人もそれに備えて育てていかなければいけない、やることがどんどんどんどん増えるんですよね。

二%水準に額ありきでするのもどうか、こういう議論もある一方で、まともに全部やろうとしていたら幾ら金があっても足りない、こういう状況になりかねないと私は率直に感じます。ですから、少しめり張りをつけた防衛費の計上ということも一方で考えていかないと、日本の厳しい財政状況の中で何をどこまでできるのか、何かに力を注ぐのであれば何かを削らねばならない、こういうことも考えておかないとですね。そして、それは国会も含めて一定の合意といいましょうかね、よくもんで予算を作っていくということをやらないと、あれもやる、これもやる、あれもやれ、これもやれ、これではやはり国としてももたないと思いますが、このめり張りについてどのようにお考えでしょうか。

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