石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年5月21日・第217回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 38 発言)

このままほっておけばというふうに代表はおっしゃいました。

私どもとして、経済の在り方をコストカット型の経済から付加価値創出型の経済に変えていくということは就任以来申し上げておることでございます。

仮に経済が順調に推移をいたしました場合に、基礎年金の給付水準、これはおおむね維持されるという見通しでございます。これは算式からいっても明らかなことでございます。経済が順調に推移をしていった場合に基礎年金の給付水準はおおむね維持される、これは間違いのないことでございます。まずはその実現に全力を挙げるということであって、そんなことになるはずがないといったら、議論はそもそも成り立ちません。そのために努力をしていくということでございます。

そして、次の五年後の財政検証、この結果も踏まえまして、国民の皆様方のコンセンサスを得ていくということでございます。これは、それでは、労働者の団体の皆様方、そういう方々が全て納得をしておられることなのだろうか。そういう方々が、ほとんどの方々が厚生年金に加入をしておられる、受給者でおられるということでございます。そういう方々が積み立てた、あるいは、事業主と折半でございますから、その積立金の活用ということについて本当に多くの理解が得られているだろうかということでございます。

私どもは、民主的な政党として、理解が得られないままにリーダーシップの名の下に決めてしまうということは、我が党のやり方として取っておりません。どれだけ多くの方々に御理解をいただくかと、そういう努力は誠実に地道にしてまいりますが、だから法案そのものを出さなくていいというお話にはならない。それがどれだけ大事か大事じゃないかという、そういう軽重の議論をするつもりはございません。

いかにしてパートタイムの主婦の方々、そういう方々が安んじて厚生年金に入っていただけるか、そして在職老齢年金、この活用をどのようにしていくか、iDeCoの活用をどのようにしていくか、それも重要な内容でございます。そのことについてきちんと御審議をいただく、そして経済が順調に推移するように全力を尽くしていくと、これが我が党の姿勢だというふうに考えておるところでございます。

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