大島俊之原子力規制委員会原子力規制庁原子力規制部長

2025年2月12日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

原子力の安全の追求に妥協は許されないのが審査の大前提です。このため、審査では、規制側と事業者側の双方が納得のいくまで議論することが不可欠なところでございます。

その上で、原子力規制委員会としても、審査プロセスの改善につきましては、限られた資源を安全上重要な課題に適切に投入する観点から重要なものであるというふうに認識をしており、事業者と改善点について意見交換を行いながら様々な取組を行っているところでございます。

具体的には、審査会合の最後に規制委員会側からの指摘事項を双方で確認し、また必要な場合には文書化をすることで共通理解を得ること、地質調査等につきましては、手戻りとならないように、調査方針や実施内容をあらかじめ確認し、早い段階から指摘を行うこと、審査会合の主要な論点等を事前に書面で提示することなどに取り組んでいるところでございます。

また、立地地域とのコミュニケーションにつきましても、これまでも、地元自治体からの要望も踏まえまして、地元自治体や住民を対象とした説明会において原子力規制庁職員が審査結果の説明を行ってきてございます。また、原子力規制委員会の委員が原子力発電所を訪問し、事業者だけでなく、知事や市町村長などの地元関係者との間で意見交換を実施してきております。

今後とも、このような様々な取組を通じて、審査プロセスの継続的な改善や立地地域とのコミュニケーションに努めてまいりたいと思ってございます。

前後のやりとり

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