ありがとうございます。
まさに今御指摘の点、私ども非常に極めて重要なポイントだというふうに見ております。
もう先生も御見識のとおり、より電力単価を下げていくためには、物の造るところをいかに効率化していくか、又はコストダウンしていくかといったところ、さらには、私どもは、コストダウンだけではございませんで、リスクの低減といったのも併せて取り組んでいこうと思っております。
そうした中で、やはり日本の強み、この物づくりをいかに生かしていくかなんですけれども、私ども、この浮体式のいろいろなシステムがございます。これを国際標準化していこう、物づくりの標準化、規格化を日本がリードできないだろうかと。もしここを日本がリードできるようになれば、日本が考えた仕組みの物づくりが世界各国で造るような形になります。
とりわけでございますけれども、その中でも私ども、アジア太平洋域を考えております。ちょっとアメリカの方を考えていただきますとお分かりかと思いますが、アメリカの重工業ってほとんどが東海岸でございます。西海岸は重工業って余りない。サンディエゴのあの米海軍の基地程度でございまして、じゃ、進んでいるのはどこかというと、メーン州、東側はメーン州、西側はカリフォルニア州で浮体式をやろうとしています。
じゃ、その浮体式の設備をどこで造るのかという問題が生じます。そこに、我々考えていますのは、日本がそこの物づくりの拠点になり得るのではないだろうか。マーケットとして日本はこのアジア太平洋エリアのちょうど真ん中に位置します。太平洋、それからアメリカ西海岸まで、さらにはインド洋のところまで、こういう市場を是非日本としてリードをできるような規格化でありましたり物づくりのサプライチェーンをつくるということが、結果として日本のこの物づくりのコストを下げていくことにもつながるし、日本だけではないマーケットで日本の企業が活躍できるフィールドが広がってくるのではないだろうかというふうに期待をしているところでございます。
以上でございます。
72神神谷政幸(自民)
寺崎参考人、ありがとうございました。
まさに日本、物づくり非常に強い国でありまして、今のお話を聞いて、大量に造る、また高速に造っていく、そういった点で日本の優位性が非常に発揮される分野ではないかというふうに改めて思いました。
貴重な御意見ありがとうございました。
この発言のページ
73宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
村田享子君。
この発言のページ
74
村田享子(立憲)
立憲民主党の村田享子です。
本日は、お忙しい中、参考人の皆様、お話ありがとうございます。
まず、私も、寺崎参考人からお伺いをしたいと思います。
日本の物づくりということの意味でも浮体式洋上風力のお話いただいて、私は、柴委員と同じく労働組合の出身なんですが、私は元々物づくりの労働組合の出身で、特に造船の皆さん、これまで厳しい状況が続いている中で、こうした浮体式洋上風力で頑張っていきたいんだというお声であったり、鉄鋼の皆さんも、素材という面でもそうですし、金属加工、そしてエンジニアリングという部分でも日本の企業の強みが生かせるということで、本当に皆さん…
この発言のページ
- (上の発言)
75寺寺崎正勝浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)理事長
ありがとうございます。
まさに今御指摘の点、私ども非常に極めて重要なポイントだというふうに見ております。
もう先生も御見識のとおり、より電力単価を下げていくためには、物の造るところをいかに効率化していくか、又はコストダウンしていくかといったところ、さらには、私どもは、コストダウンだけではございませんで、リスクの低減といったのも併せて取り組んでいこうと思っております。
そうした中で、やはり日本の強み、この物づくりをいかに生かしていくかなんですけれども、私ども、この浮体式のいろいろなシステムがございます。これを国際標準化していこう、物づくりの標準化、規格化を日本がリードできないだろうかと。もしここを日本がリードできるようになれば、日本が考えた仕組みの物づくりが世界各国で造るような形になります。
とりわけでございますけれども、その中でも私ども、アジア太平洋域を考えております。ちょっとアメリカの方を考えていただきますとお分かりかと思いますが、アメリカの重工業ってほとんどが東海岸でございます。西海岸は重工業って余りない。サンディエゴのあの米海軍の基地程度でございまして、じゃ、進んでいるのはどこかというと、メーン州、東側はメーン州、西側はカリフォルニア州で浮体式をやろうとしています。
じゃ、その浮体式の設備をどこで造るのかという問題が生じます。そこに、我々考えていますのは、日本がそこの物づくりの拠点になり得るのではないだろうか。マーケットとして日本はこのアジア太平洋エリアのちょうど真ん中に位置します。太平洋、それからアメリカ西海岸まで、さらにはインド洋のところまで、こういう市場を是非日本としてリードをできるような規格化でありましたり物づくりのサプライチェーンをつくるということが、結果として日本のこの物づくりのコストを下げていくことにもつながるし、日本だけではないマーケットで日本の企業が活躍できるフィールドが広がってくるのではないだろうかというふうに期待をしているところでございます。
以上でございます。
76
村田享子(立憲)
やっぱり、国際的に浮体式洋上風力を、日本のものを展開していく、これもまさに今、国がエネルギー基本計画で言っているところですし、やっぱり日本の物づくりが世界に広がっていくというのは本当に私も重要だなと。
今おっしゃったように、国際標準化を取っていくというのが大事だと思っていて、一方で、日本の物づくりの歴史を見ると、ここが取れなかったがために、せっかく最初に日本がいい技術つくっても広がっていかないという課題があって、ここは本当に国も一緒になって業界の皆さんと、あと各国といろいろ話をしながら標準化というのをやらなければいけないなと思うんですが。
これに当た…
この発言のページ
77寺寺崎正勝浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)理事長
ありがとうございます。
国際標準化はどこの国もやはりそれを目指そうとしているところでございまして、今非常に競争が激しくなってきている。ということは、我々といたしましても一瞬たりとも時間を無駄にできない状況になっております。
こうした現状をまず御理解いただいて、特に私ども、国の産総研さんでございましたり、それから東京大学先端研さんでございましたり、又は認証を行います日本海事協会様とも連携をさせていただこうと。この産学の協力によりまして技術開発を進め、単に技術を開発するのではなくて、その一つ一つが優れていても、集合体として本当にそれがシステムとして成り立…
この発言のページ
78
村田享子(立憲)
ちょっともう一問、今のお話に関連して寺崎参考人にお聞きしたいんですが、FLOWRAを設立されたときに国内よりも海外の方が反響があったというようなお話もお聞きしていまして、今のお話にも関連すると思うんですが、どういったところに海外の皆さん着目されているのかというのも教えてください。
この発言のページ