そうですね、今日のデータでも示したように、谷間の障害というのを含めますと二三%と、そうするとまさに四人から五人に一人ということですから、もう我が身の問題でもあると。実は、このメンバー、今日いらっしゃる先生方全員、旅立つ前はやっぱり障害状態をくぐっていくわけですよね。そうしますと、障害というのは、私みたいに既に障害という一群と、これから障害という一群と、どっちかだと思うんですね。そういう点でいうと、そういうような共感やあるいはイメージを、想像力を持てるかどうかというのが一つ大きなこと。
ただし、人間のこの意識って弱いものですから、私は、障害を持った人たちに対して社会がどう遇するか。今の政策というのは、どちらかというと国連が指摘しているように分離政策、教育にしても、あるいは就労にしても、居住にしても分離、ここではむしろネガティブイメージが募る一方であると。本当は急がば回れで、やはり障害者がもっと町に出るというときにポジティブな障害者観が生まれてくるんではないかな。
だから、そこにもっと政策の力点を置くということがとっても大事なこと。それが、私がこの間言っています、政策が先。つまり、目に見える形で接してもらう、そのときに意識は変わっていく。よく意識の問題にするということは、この精神論ではなかなか進まないというのが日本であり、ヨーロッパはとっくにこのことを教訓化して、徹底して政策が先ということをおっしゃっているわけで、日本においてもそのことが、今おっしゃったように、地域の関係性が出てくる基本じゃないかなと、こんなふうに思っています。
51高高木かおり(維新)
ありがとうございます。
かなりこの関係構築、様々な今までの困難を抱えていた当事者からすると、この関係構築をするというのはかなり時間も掛かっていく、けれども大切な点だということが分かりました。
もう一つ質問させていただきたいんですが、資料の九ページの「子ども・若者が抱える問題の深刻化かつ複雑化」のところで、県子ども・若者総合相談センターにおける実態調査というところで、被支援困難者(経済的事由で支援が受けられない)というのが二〇・一%ということなんですが、これ、経済的事由で支援が受けられないというのはどういった状況で、これに対してどのように対応しているの…
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52谷谷口仁史認定特定非営利活動法人スチューデント・サポート・フェイス代表理事
実は、その被支援困難者の定義は貧困だけじゃないんですね。実は、お金を持っている親御さんでも実は子供に支出をしない、こういった方もやはりいらっしゃいます。そういった意味で、実は親御さんからの支援が受けられないがゆえに、実は交通費がないとか、相談施設に足を運ぶ、利用料が払えない、こういった当事者も含めて被支援困難者として定義付けて実態調査を行っているということであります。
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53高高木かおり(維新)
ありがとうございました。
それでは最後に、藤井参考人に伺いたいと思います。
今日は、障害者を締め出す社会はもろく弱いという言葉が大変刺さりました。今後、地域の在り方を考える上で、本当に重要な言葉だと思います。また、政策が先で意識は後、こういったフレーズも藤井参考人から出ているかと思います。
そういった中で、地域で自立した生活を送るためには地域社会の理解と支援がこれはもう必要不可欠だと思いますが、この自治体や地域住民はどのような役割を果たすべきなんでしょうか。これは、やはり、今日のグラフにも、資料にもあったように、障害のある方の親亡き後の将来的な生活…
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- (上の発言)
54藤藤井克徳特定非営利活動法人日本障害者協議会代表
そうですね、今日のデータでも示したように、谷間の障害というのを含めますと二三%と、そうするとまさに四人から五人に一人ということですから、もう我が身の問題でもあると。実は、このメンバー、今日いらっしゃる先生方全員、旅立つ前はやっぱり障害状態をくぐっていくわけですよね。そうしますと、障害というのは、私みたいに既に障害という一群と、これから障害という一群と、どっちかだと思うんですね。そういう点でいうと、そういうような共感やあるいはイメージを、想像力を持てるかどうかというのが一つ大きなこと。
ただし、人間のこの意識って弱いものですから、私は、障害を持った人たちに対して社会がどう遇するか。今の政策というのは、どちらかというと国連が指摘しているように分離政策、教育にしても、あるいは就労にしても、居住にしても分離、ここではむしろネガティブイメージが募る一方であると。本当は急がば回れで、やはり障害者がもっと町に出るというときにポジティブな障害者観が生まれてくるんではないかな。
だから、そこにもっと政策の力点を置くということがとっても大事なこと。それが、私がこの間言っています、政策が先。つまり、目に見える形で接してもらう、そのときに意識は変わっていく。よく意識の問題にするということは、この精神論ではなかなか進まないというのが日本であり、ヨーロッパはとっくにこのことを教訓化して、徹底して政策が先ということをおっしゃっているわけで、日本においてもそのことが、今おっしゃったように、地域の関係性が出てくる基本じゃないかなと、こんなふうに思っています。
55高高木かおり(維新)
時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
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56
福山哲郎(立憲)
伊藤孝恵君。
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57
伊藤孝恵(国民)
冒頭、奥田参考人にお伺いします。
いただいた資料の二十四ページ、「わたしがいる あなたがいる なんとかなる」、この言葉を見てちょっと落涙をしそうになりました。本当にそうなんです。何とかなる、この苦しい一瞬を乗り越えてどうにか生き抜いてほしい、幸せになってほしいと思うところでありますけれども。
我々、やはり小さい頃から人様に迷惑を掛けないようにというふうに教わりながら大きくなりました。そんな中で、先ほど助けてを言えないというような、そういう御指摘があった中で、やっぱり子供たちを今見ていると、余計、何かあったら言ってねと言っても、子供たち、何かあったらと…
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