ありがとうございます。
本日は、三名の参考人の皆様より大変貴重な御説明、御示唆をいただき、ありがとうございます。
私は、今年戦後八十年、日本が、やはり今混迷するこの国際社会に対してどのように関与し貢献していくかについて大変関心がございます。今日御説明いただいた中にも、アメリカを始めとする今の自国第一主義、こうした今流れがある中において、日本がそれによって影響を受けてはならないと私は思っております。
一方で、やはり自国第一主義を日本が克服していくためには、まず、まず自国内における不公正、これを是正していかなければいけないと考えています。例えば、その争い事のやはり原因というのは、社会的な不平等又は経済的な不安定、こうしたものがやはりあるわけでございまして、こうしたものを是正し、公正な社会を実現していかなければいけないと思います。また、排外主義、これを克服していかなければいけないのは、私は日本の大きな課題だと考えています。
もう一つ、国際協力の必要性への理解の増進、これが大変大事だと思っておりまして、なかなかこれが、私は一方で、一面は、一面において、コロナ禍、これによってより日本においても自国中心主義的な考え方が進んだのではないかなというふうに思います。国際的な支援、対外的な支援というのは協力を通じて私は自国のためにもなると考えておりますけれども、とりわけ日本は島国でありますので、なかなかそういったことを想像するのが難しい。その中で、自国の、自国民の支持がなければ国際協力を進めることが難しいというこのジレンマに接していると思っております。
そこで、三名の参考人の方にお伺いしたいと思うんですけど、まず細谷参考人から、そうした自国第一主義を克服するためにどのような取組が必要と考えるかということにまずお伺いしたいと思います。
21細細谷雄一慶應義塾大学法学部教授
ありがとうございます。
まさにおっしゃられたとおり、経済的な相互依存が戦争を防ぐという考え方、これは元々のイギリスのマンチェスター学派と呼ばれるような、平和の問題と経済の問題を結び付けると。現在におけるまでそれは私は有効だと思っています。つまりは、ブレトンウッズ体制によって多角的で開放された自由な経済秩序をつくると。
一方で、近年新しい現象が起きておりまして、それは相互依存というものを武器化する、ウエポナイゼーションする。つまりは、相手国に自国の経済的な物資、例えば鉱物資源などを依存させて、それを道具として利用すると。中国がまさにレアアースで行ってい…
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22
広田一(立憲)
どうもありがとうございました。
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23
猪口邦子(自民)
それでは、高橋光男君。
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- (上の発言)
24
高橋光男(公明)
ありがとうございます。
本日は、三名の参考人の皆様より大変貴重な御説明、御示唆をいただき、ありがとうございます。
私は、今年戦後八十年、日本が、やはり今混迷するこの国際社会に対してどのように関与し貢献していくかについて大変関心がございます。今日御説明いただいた中にも、アメリカを始めとする今の自国第一主義、こうした今流れがある中において、日本がそれによって影響を受けてはならないと私は思っております。
一方で、やはり自国第一主義を日本が克服していくためには、まず、まず自国内における不公正、これを是正していかなければいけないと考えています。例えば、その争い事のやはり原因というのは、社会的な不平等又は経済的な不安定、こうしたものがやはりあるわけでございまして、こうしたものを是正し、公正な社会を実現していかなければいけないと思います。また、排外主義、これを克服していかなければいけないのは、私は日本の大きな課題だと考えています。
もう一つ、国際協力の必要性への理解の増進、これが大変大事だと思っておりまして、なかなかこれが、私は一方で、一面は、一面において、コロナ禍、これによってより日本においても自国中心主義的な考え方が進んだのではないかなというふうに思います。国際的な支援、対外的な支援というのは協力を通じて私は自国のためにもなると考えておりますけれども、とりわけ日本は島国でありますので、なかなかそういったことを想像するのが難しい。その中で、自国の、自国民の支持がなければ国際協力を進めることが難しいというこのジレンマに接していると思っております。
そこで、三名の参考人の方にお伺いしたいと思うんですけど、まず細谷参考人から、そうした自国第一主義を克服するためにどのような取組が必要と考えるかということにまずお伺いしたいと思います。
25
猪口邦子(自民)
細谷さんでいいですか。
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26細細谷雄一慶應義塾大学法学部教授
よろしいでしょうか。ありがとうございます。
なぜ今、自国中心主義が広がっているのか。これはもうポピュリズム、ナショナリズム、いろいろなものがございますけれども、やはり私の認識では、一九八〇年代以降の新自由主義とグローバル化によって、これらが多くの恩恵をもたらしながら社会に巨大なひずみや問題をもたらしていると。このグローバルな新しい情勢に基づく社会の様々な不平等、格差、ひずみ、問題というものに対して、それぞれのナショナルなガバメントというものが対応ができていない。本来だったら、国際的な課税もそうですが、本来であればプラットフォーマーに対して国際協力に基づ…
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高橋光男(公明)
ありがとうございます。
それでは、市原参考人、お願いいたします。
そういう中で、日本において、まさに国民に対して、そうした国際的な関与又は貢献、こうしたものが大事だということを、どのような言説を通じて、やはりそれを理解を深めていくためには必要だというふうにお考えになるかについて御見解をお伺いします。
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