阿部竜矢警察庁長官官房審議官

2025年3月25日・第217回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 128 発言)

お答えいたします。

三月二十四日からマイナンバーカードのICチップに免許情報を記録したマイナ免許証の運用が開始されまして、マイナ免許証のみを保有する、マイナ免許証と運転免許証を保有する、運転免許証のみを保有するといった三つの中から本人が希望する免許を保有することが可能となったところでございます。

そのメリットでございますが、こちらはまず運転者側のメリットということでございますが、マイナ免許証のみを保有する方は、住所等を変更した場合に市町村に届け出れば警察への届出が不要となること、また更新の際の手数料が免許証を保有する場合と比べて安くなること、また、マイナ免許証を保有している方は更新時の優良運転者講習又は一般運転者講習をオンラインで受講することが可能となることといった点が挙げられるかと思います。

また、警察側、警察におきましても、住所変更ワンストップサービスにより、変更された住所の登録や免許証への記載を行う必要がなくなるほか、オンライン更新時講習の導入によりまして、対面での講習と比べまして事務負担が軽減されるといった効果があろうかと思います。

一方、課題でございますが、マイナ免許証につきましては、外国で自動車を運転する際に従来の運転免許証の携帯が求められる場合があること、また、免許情報が記録されたマイナンバーカードの有効期限が切れ、新たなマイナンバーカードを取得した場合に、マイナ免許証として利用するためには再度警察において免許情報の記録が必要となることに注意する必要がございまして、警察におきましても、関係機関と連携して、これらの注意点について周知に努めているところでございます。

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