石橋通宏 (立憲民主党)

2025年5月23日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

理事長、思いは同じだと言っていただきましたし、考えていくと言っていただきました。外務大臣、是非、JICAのこういった取組拡大をして、是非大学レベル、若しくは本来できるなら高校レベルも含めて、子供たちの修学の機会、今こそ日本が門戸を拡大して提供する、それ、取組を是非いただきたい。これはもう我々全面的に応援しますよ。

外務大臣、さっき世界はミャンマーだけじゃなくていろんな国があると言いましたけれども、これも累次申し上げてきました。これ、ミャンマーは違うんですよ。ミャンマーは日本に責任もあるんです。元々、国軍のいにしえをつくったのは日本軍ですからね、戦争中に。そういった過去の歴史的な経過も含めて、今回の二〇一一年以降の民主化のプロセス、そのプロセスで巨額のODAを投じて、しかし、その恩恵を最も受けたのは国軍系企業であり、国軍のファミリーであり、それがクーデターを起こしたことも考えれば、日本には責任があるんです。だから、今こうやって真剣に議論させていただいているということは、重ねて外務大臣、是非御理解をいただきたいというふうに思います。

本件、今後も引き続き、いろんな場で、外務省の皆さんともJICAの皆さんとも協力して話をさせていただきますので、是非、外務大臣、理事長、お願いをしておきます。

時間も限られておりますので、今日もう一点ちょっとお聞きしたかったのは、外務大臣、理事長がおられる場ですけど、外務大臣も所信演説の中でSDGsに触れていただきました。もちろん極めて重要で、もう二〇三〇年まであと五年しかないわけですけれども、既に外務大臣も報告を受けておられると思いますが、今極めて残念な状況です。

資料にもお配りをしておりますけれども、昨年の報告で、SDGs目標達成、僅か一七%にとどまってしまっていると、順調にいっているものも含めてですね。これ色分けがありますけれども、緑のところ、順調にいっているよ、たった一七%。もはや危機的な状況にあるのが、この右側の状況は、もうこれ達成できないだろうと。ちょっと外務大臣、あれだけ所信で言っていただいたけれども、現実を踏まえて考えれば、この理想だけ言っていても実現できません。

外務大臣、この状況を受けて、大臣が所信で述べられたことを達成しようと思ったら今何をやらなければならないのか、何をやるという決意で所信で述べられたのか、具体的に教えていただけないですか。

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