石橋通宏 (立憲民主党)

2025年5月23日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 42 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

国際機関も頑張っていただいております。ただ、これも、外務大臣、何度も私も言っておりますので聞いておられるとおり、国際機関といえども、ミャンマー国内では国軍差配の地域を中心にしか自由に動けないので、結局は国軍コントロール地域にしか様々な支援が届かないとすれば、今、後段のところで言っていただいた現地のNGO、NPOの皆さん、市民団体の皆さん、こういった皆さんは、ノウハウも持っているしルートも持っているんです。なので、そういった皆さん経由で、より届けるべき方々に日本からの支援が届けられるように、そういったODAの展開を是非、今後、一緒にやらせていただきたいと思いますので、そういったNGO経由の資金供与の拡大を、是非、外務大臣として、現場の皆さんにも指示していただいて、予算割り振って獲得をしていただきたいということ、重ねてお願いしておきたいと思います。

その上で、もう一つ、日本へのミャンマー人の、特に若者、学生の受入れの拡大を、これもODAの一環として、是非、今後更なる展開をお願いしたいと。

資料の六、資料の七、これもう重々皆さんも御存じのとおり、今本当に、この四年も多くのミャンマーの若者、学生たちが日本を目指して来てくれていて、今様々な現場でミャンマーの皆さんが日本の地域、社会、経済、介護、いろんな分野で活躍をしてくれて、支えてくれています。学生さんたちも多くが日本で学びたい、まあ今ミャンマーで学べないので、日本で学びたいといって来てくれているのですが、残念ながら、これ大臣御存じのとおり、ミャンマー国軍が徴兵制をしいて、昨年から強制徴用をしておりますので、だんだんだんだんとヤンゴン空港で徴兵対象の若者が出られなくなっちゃっているという問題も発生しています。現地大使館、頑張って、ビザの発給も含めて支援していただいておりますけれども、そういう困難な状況もあると。

で、今日、大臣にお願い、是非お願いしたいのは、そういう国内の正規ルートで来る若者たちはもちろんなんですが、今多くの若者がそういう徴兵から逃れるためにも、また国軍に反旗翻して狙われているので難を逃れるためにも、自ら国境を越えて非合法状態で隣国、特にタイに逃れて、タイで非合法状態で一生懸命学び、一生懸命生計を立てている若者たちがたくさんおります。こういう若者こそ日本が是非、例えば就労支援、例えば留学支援、応援してあげて、日本に是非来ていただいて、そして日本で活躍をいただく、若しくは将来ミャンマーに再び平和と民主主義が取り戻されたときには、こういう若者たちが必ずミャンマーと日本の懸け橋になって活躍をしてくれる、そういう観点で是非、今、非合法状態に置かれているような若者たち、子供たちも日本に受け入れていただきたいのですが、外務大臣、そういったスキーム、是非一緒に検討させていただけないでしょうか。

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