公明党の下野六太でございます。
まず、高橋参考人にお伺いしたいと思います。高い教育を受けた人材の地元への定着に向けた取組について。
二〇五〇年には世界の人口の四分の一を占めると予測されるアフリカ、平均年齢の若さも相まって、世界の成長の原動力として大きな潜在力を有しておると思います。アフリカの成長を堅実なものとする上で、国づくりの中心となる人を育てることは大変重要であると、こういうふうに考えます。
TICADプロセスにおいて日本は人に焦点を当てた協力を推進しており、前回のTICAD8では官民総額三百億ドル規模の取組を行うことを表明しております。他方、アフリカでは、高い教育を受けた人材が外国に流出し、現地の医療など社会基盤の改善になかなかつながらないといった課題もあると聞いております。
能力強化のための取組も重要であると思いますが、同時に、そうした人材が地元に定着し貢献していくことにつながるような取組も重要と考えますが、具体的な方策について参考人のお考えをお伺いしたいと思います。(発言する者あり)
32小小笠原由佳インパクト志向金融宣言事務局長代理
ありがとうございます。
大きく分けて二つ申し上げたいと思います。
一点目、インパクトファイナンスとか日本の企業が進出するという観点から申し上げますと、どうしても、私もJICAにもおりましたので、支援をしてあげるみたいな、そういう感覚が出てくると思うんですけれども、民間企業さんが海外に出ていかれるときに、別に特に支援をしてあげようということではなくて、もちろん、日本での市場に限りがある中で、やはりビジネスチャンスをつかんでいこうということで行かれるわけですよね。それは別に、決して先方の経済を搾取するというよりかは、向こうももちろんちゃんと経済が発展する…
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33高高橋基樹京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授
手短に。
TICAD8の決議に補っていただきたいということでございますが、今までは全ての、重厚長大産業も含めて全てアフリカにどんどん行ったらいいかというようなメッセージ、シグナルを送られてきたと思いますが、既に日本がグローバルサウスで活躍できている、工場を操業してうまく顧客を獲得していけている部分、さらに、アフリカにそういう産業がございます。これを重点的に支援していくというメッセージを政府には出していただいた方が私はいいと思います。その中には、今までかなり無視されていた、サブカルというお話がありましたけど、ソフトな産業も含めていくことが必要になる、これ…
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34羽羽田次郎(立憲)
どうも皆さん、ありがとうございました。しっかり委員の皆さんとも議論を重ねて決議文を作りたいと思いますので、また何かのときはよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
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- (上の発言)
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下野六太(公明)
公明党の下野六太でございます。
まず、高橋参考人にお伺いしたいと思います。高い教育を受けた人材の地元への定着に向けた取組について。
二〇五〇年には世界の人口の四分の一を占めると予測されるアフリカ、平均年齢の若さも相まって、世界の成長の原動力として大きな潜在力を有しておると思います。アフリカの成長を堅実なものとする上で、国づくりの中心となる人を育てることは大変重要であると、こういうふうに考えます。
TICADプロセスにおいて日本は人に焦点を当てた協力を推進しており、前回のTICAD8では官民総額三百億ドル規模の取組を行うことを表明しております。他方、アフリカでは、高い教育を受けた人材が外国に流出し、現地の医療など社会基盤の改善になかなかつながらないといった課題もあると聞いております。
能力強化のための取組も重要であると思いますが、同時に、そうした人材が地元に定着し貢献していくことにつながるような取組も重要と考えますが、具体的な方策について参考人のお考えをお伺いしたいと思います。(発言する者あり)
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石井浩郎(自民)
挙手の上、発言願います。
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37高高橋基樹京都大学名誉教授/神戸大学名誉教授
恐れ入ります。
ブレーンドレーン、頭脳流出という言葉がございます。我々の研究を進めていきますと、例えば日本やフランスで成功したアフリカ人がいる。その場合、それに連なってロールモデルができ上がって、彼らなり彼女たちの成功を目指すという若い人が続いていきますが、そのうちその方々は、日本やフランスに行っても仕方がないので、自分たちの国でビジネスをつくり、自分たちが養うという、これをブレーンゲインといいますが、こうした現象ができるまで人材を徹底的に増やしていくということが最終的には二〇五〇年あるいは二一〇〇年を目指してやっていくべきことで、今のアフリカは一〇%…
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下野六太(公明)
非常に参考になります。ありがとうございます。
三人の参考人の方に、小笠原参考人から池上参考人、高橋参考人の順番でお伺いしたいと思いますが、私は元教育者、教師でありまして、子供たちに教える、分かっていない子供に、分かっている子供、できている子供が教えると、実は一番学んでいるのは教えている方で、教えられている方よりも教えている方の方が学んでいるというようなことを目にしてきました。
政府対政府の、国対国のこの開発援助においてもそれに近いことが言えるのではないかというふうに思っています。助けているつもりが実は助けられているとか、そういった側面もあるのではない…
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