臼井先生、貴重な質問をどうもありがとうございました。
ゼレンスキー大統領が独裁者であるという発言は、恐らくトランプ大統領だけではなくて、共和党の一部にあるいはアメリカ国民の一部に根強いものであろうかというふうに思います。
ただ、ウクライナに関してはロシアから侵攻を受けている状況です。ロシアから侵攻を受けている中で戒厳令が敷かれ、ウクライナの国内法では憲法と戒厳令法のこの双方で選挙が非常にやりにくい状況になっております。工夫すればできないことはないかもしれないですけれども、できたとしても技術的な問題が残るわけです。
例えば、戦線には多くの兵士が行っている、その兵士たちの投票をどうするのか。あるいは、数百万と言われる避難民がいる、その避難民の投票機会はきちんとあるのか。それから、投票を行ったとして、投票所に集まってきた人たちがロシアによる攻撃の対象になることはないのかなどなど、いろいろ考えますと大変に難しい状況であるかと思います。
このゼレンスキー大統領が独裁者であると、それは正当な大統領選挙を経ていない、あるいは大統領の任期が切れているにもかかわらず大統領の座にいるということですけれども、これはウクライナの国内法において、次の大統領が決まるまで今現職の大統領が大統領であるというはっきりとした規定がございます。これにのっとれば、ゼレンスキー大統領は正当な大統領であると言えると思います。
臼井先生の御質問の趣旨は、支持を得ているのかということでございました。独裁者発言があったそのすぐ後に、ウクライナの議会が全会一致でゼレンスキー大統領は正当な大統領であるということを再確認しております。やはりこの議会の意向というのは非常に重要であろうかというふうに思いますし、また、その翌日あるいは翌々日辺りに世論調査が行われたときに、ゼレンスキー大統領の支持率はむしろ上がっているというデータもございました。世論調査だけで大統領選挙に取って代わることはもちろんできませんけれども、しかし、戦時下という異常な状況、そしてロシアによる侵略を原因として大統領選挙ができない状況ということは、多くの、全てではないにしろ、多くのウクライナ国民が理解をしているという状況かと私は考えております。
168臼臼井正一(自民)
両公述人におかれましては、大変示唆に富んだお話をどうもありがとうございました。これから行う質疑で更に理解を深めさせていただき、もって、これからの私、そして自由民主党の政策に反映をさせていければいいのかなというふうに思っています。
まず、飯田公述人に幾つかお伺いをいたします。
最初、この再エネと聞いたとき、私も地方議会議員を長くやっておりました。仲間の議員から聞く再エネというのは余りいいイメージを持っていません。やっぱり森を切り開いたり、先日まで耕していた田んぼや畑の上に太陽光パネルがどんどんできて困っているんだという話も聞いていました。
しかしなが…
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169飯飯田哲也特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長
最後にコメントいただきましたまず蓄電池について、もう本当に今、今日はその詳細入れていなかったんですが、世界のサプライチェーンというか、蓄電池のシェアでいうともう圧倒的にCATL、中国メーカーが十社のうち六社、七社、六社かな、韓国が三社、日本が、パナソニックさんが何とかおととしまで四位でしたが、去年が六位ぐらい。六位というのは、減ったんじゃなくて、余りにも成長が早いのでそれに付いていけないという形ですね。
ですから、きちんとやっぱりこの蓄電池は、サプライチェーンでいうと実は資源は豊富に世界中にあります。それこそリチウムはオーストラリアとかチリとかなんで、…
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170臼臼井正一(自民)
どうもありがとうございます。
今言った蓄電池の技術革新に加えて揚水の話もございましたし、あとは日本は海に囲まれております。海なし県の方もいますが、湖もありますよね。そこかしこに飲めないけれども使える水いっぱいあるので、グリーン水素も余剰電力等を活用して作ることでこれも蓄電と置き換えることができるんだというふうに思うので、しっかりこれからも取り組んでまいりたいというふうに思います。どうもありがとうございました。
東野公述人は、ずっとこのヨーロッパを研究をされてきました。二〇一四年にクリミア半島はロシアにだまし取られたというか、不法に占拠をされています。…
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- (上の発言)
171東東野篤子筑波大学教授
臼井先生、貴重な質問をどうもありがとうございました。
ゼレンスキー大統領が独裁者であるという発言は、恐らくトランプ大統領だけではなくて、共和党の一部にあるいはアメリカ国民の一部に根強いものであろうかというふうに思います。
ただ、ウクライナに関してはロシアから侵攻を受けている状況です。ロシアから侵攻を受けている中で戒厳令が敷かれ、ウクライナの国内法では憲法と戒厳令法のこの双方で選挙が非常にやりにくい状況になっております。工夫すればできないことはないかもしれないですけれども、できたとしても技術的な問題が残るわけです。
例えば、戦線には多くの兵士が行っている、その兵士たちの投票をどうするのか。あるいは、数百万と言われる避難民がいる、その避難民の投票機会はきちんとあるのか。それから、投票を行ったとして、投票所に集まってきた人たちがロシアによる攻撃の対象になることはないのかなどなど、いろいろ考えますと大変に難しい状況であるかと思います。
このゼレンスキー大統領が独裁者であると、それは正当な大統領選挙を経ていない、あるいは大統領の任期が切れているにもかかわらず大統領の座にいるということですけれども、これはウクライナの国内法において、次の大統領が決まるまで今現職の大統領が大統領であるというはっきりとした規定がございます。これにのっとれば、ゼレンスキー大統領は正当な大統領であると言えると思います。
臼井先生の御質問の趣旨は、支持を得ているのかということでございました。独裁者発言があったそのすぐ後に、ウクライナの議会が全会一致でゼレンスキー大統領は正当な大統領であるということを再確認しております。やはりこの議会の意向というのは非常に重要であろうかというふうに思いますし、また、その翌日あるいは翌々日辺りに世論調査が行われたときに、ゼレンスキー大統領の支持率はむしろ上がっているというデータもございました。世論調査だけで大統領選挙に取って代わることはもちろんできませんけれども、しかし、戦時下という異常な状況、そしてロシアによる侵略を原因として大統領選挙ができない状況ということは、多くの、全てではないにしろ、多くのウクライナ国民が理解をしているという状況かと私は考えております。
172臼臼井正一(自民)
どうもありがとうございます。
ウクライナ国内ではゼレンスキーがしっかり正当性を認められている、選挙によってではないけれどもということでありました。
この今日のウクライナを明日の日本や東アジアにしてはならない、そういう強い思いがあります。ウクライナになかった強い日米同盟が日本にはあるわけで、強国が日本にもしかして占領できる、そういう思いを少しでも起こさせないことが肝要だというふうに思っています。
しかしながら、いざそうしたことが起きたときの備えというものはしっかりしなければならないので、日本としても、選挙が行えない状況というものは、これが絶対あっては…
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173東東野篤子筑波大学教授
臼井先生、再び貴重な質問をどうもありがとうございます。
ロシアの継戦能力あるいは経済状況につきましてですが、やはりインフレが非常に高くなっているということ、そして国民生活にも多くのひずみが来ているということですね。
日本を始めとしてG7の国々やEUの国々が掛けている経済制裁は、必ずしもロシアの市民生活を対象としたものではございません。ただ、そうであっても、やはり戦争が三年間続くと様々なところで苦しくなっていることは事実であろうかと思いますけれども、まだ数年間は今のペースで戦えるというような報告もあります。ですので、必ずしも今ロシアにとって戦争をやめる…
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174臼臼井正一(自民)
終わります。
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