上田清司 (国民民主党)

2025年4月21日・第217回国会 参議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 151 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 335 発言)

ありがとうございます。

トランプ大統領はまさしくディールの天才というか、達者というんでしょうか、達人というんでしょうか。そういう中で、私はあえて総理に大きな話もトランプ大統領にしていただきたいと思います。

確かに、アメリカは覇権国あるいは軍事バランサーとして一九四五年以来世界の平和と秩序に貢献してきました。ただし、オバマ大統領は、もう世界の警察官やめますと、アメリカの軍は縮小、再編成を今行っていると、そして同盟国には軍備増強をお願いしている、こういう流れがあります。

また、経済においても世界の市場で最大のものを提供してまいりました。あるいは、消費国としても世界最大のものとして多くの国々に恩恵を与えてまいりました。しかし、アメリカの製造業が衰退したり様々な要因の中で、アメリカ自身もそんなに大盤振る舞いできないよという、そういう歴史的なものになってきました。

一方、九十五年前のフーバー大統領のときに、同じように関税が、高関税が打ち出されてきました。世界は経済ブロックが横行して、結果的に各国の利害が必要以上に対立して第二次世界大戦に突入していくような歴史的な経過がございます。

こういう可能性を、やっぱりこの長期低迷、経済の長期低迷、高関税が本当に世界中に課せられたら、そしてこれに世界中が対抗できなかったら、不況になる可能性のリスクというのは高い、そういうことを是非トランプ大統領に高い見地から石破総理に訴えていただきたいというふうに、私は逆に、小さな話が多いですから、大きな話を勝負していただきたいと思っています。

前後のやりとり

147の発言を見る

155の発言を見る