加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年4月21日・第217回国会 参議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 130 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 335 発言)

まず、日銀の財務状況のお話がございました。

これは、財務金融委員会でも、直接、植田総裁とも御議論されていると思いますが、まずは、日銀の財務の在り方は日銀の業務運営における自主性の観点から日銀において検討されるべきものでありますが、中央銀行の財務リスクが注目され、金融政策をめぐる無用の混乱が引き起こすことがないよう財務の健全性確保に努めていく方針である旨説明されており、日銀も準備金や債券取引損失引当金の積立てなどで自己資本の充実にも努めているところでございますし、また、これまでのやり取りの中でありますように、日銀には通貨発行益、また支払決済手段を自ら提供できるということもあるので、一時的に財務が悪化しても政策運営能力に支障は生じないということ、また、ストックベースについて言えば、保有国債については償却原価法を採用しているということで、評価損が発生し、拡大しても決算上の期間損益には影響しない、こういう発言をされているところであります。いずれにしても、日銀において適切に対応されるべきものと思います。

また、金融セクターでありますけれども、全体を見ていきますと、総じて充実した資本基盤を有しているということで、総体としては安定した状況にあるところでございますが、引き続き、個々の金融機関、これは様々でございますので、各金融機関が保有する有価証券全体の状況、また、金融機関に対しては、それぞれの保有するリスクの状況に応じたリスク管理体制を整備すること、こうしたことを求めて、適切な財務の健全性、リスク管理体制等について、金融庁としてもしっかりモニタリングしていきたいと考えております。

前後のやりとり

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