石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月27日・第217回国会 参議院 予算委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 184 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

行政の長の立場で、報道についてあれこれ論評はいたしません。

ただ、事実を一つ申し上げておきますと、八ケ岳の麓に某スーパーがあります。それはもう今や日本国中からお客さんが来るというスーパーで、おいしい魚を食べたかったら八ケ岳の麓に行けとかいう、そういうようなスーパーであります、特に名は言いませんが。で、そこがおっしゃっているのは、いや、ちょっと高いじゃないのと言ったら、いやいやと、これで農家の人たちの暮らしは成り立っているんですと、これで従業員と家族の暮らしは成り立っているんですと、この価格はこういうものですという説明を常にしておられるんだそうです。

私は、労働者の皆さん方、その御家族の皆さん方を支えていくために賃上げを実行するためにも、やはり消費者の御負担というのはある程度いただく、御理解の上で、ということは必要なことだと思っておりまして、食料品が上がることをけしからぬみたいに言っちゃうと、じゃ、生産者はどうなるんだ、食料品を扱っている労働者はどうなるんだということについても、やはり適切な知識の普遍化というんでしょうか、これは必要なことだと思っております。

メディアの方々にもその御理解を求めるという努力は、私どもとして、報道の自由というものに決して抵触しない範囲でやってまいらなければならないという思いは強く持っているところでございます。

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