石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月27日・第217回国会 参議院 予算委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 124 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

委員の御質問には本当にいつも教えられてばかりでありまして、心から厚く御礼を申し上げます。

引きこもりというのは何でしょうかということですが、六か月以上自分のお部屋からほとんど出ないなどの状態にある方であると、これを広義の引きこもり群といっておりますが、背景や置かれた状況が多様でございますので、はい、これが引きこもりですというふうに定義をするということはかなり困難だと思っております。

そういう方を社会として支援していかねばならないのでありますが、そういう方々が様々な生活上の困難を抱えておられるわけで、ほかとの交流が物すごく限定的でございますから、どうしたらば支援ができるかということ、教育の現場で深い経験をお持ちの委員の御指摘もいただきながら、政府としてよく考えていかねばならぬと思っております。

やっぱり、一人一人事情が違いますものですから、定型的なこれが引きこもり対策ですという妙案があるわけではございませんが、まして、私も今は余り選挙区を悉皆的に一軒ずつ回ることないんですけれども、一軒ずつ、昔、一日二百軒、三百軒回っていましたときは、そういうような状況に接したということはございます。そういうのが余り世間に分からないという状況の中で、あるいは御家族の方も余りそういうものを知られたくないなという状況の中で、まさしく委員が緩やかなという限定を付けておっしゃいましたが、それが、おせっかいというものが社会全体の温かさとしてどう仕組みとして機能するのかということについて、更なる御教導を賜りたいと切にお願い申し上げる次第でございます。

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