田村まみ (国民民主党)

2025年3月17日・第217回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 297 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

企業の経営状況が厳しいという経営側の抵抗の議事録が多く残っているというのが見て取れます。

昨年度の目安五十円と、五十円というふうな形で同一の金額ですけれども、過去五年に遡っても、二〇二一年が二十八円と同額、そのほかの年はAランク、つまり都心部のところが一番高くて、B、Cという地方ランク、ここが低い目安額が設定され続けてきたという実績もあるわけです。B、Cランクほど引上げ額を伸ばさなければ、地域間格差は拡大し、都市部への労働移動、一極集中は止まりません。

この地方のランクに対し高い目安額を示す明確な諮問があれば、ランク制度の存在意義も私はあるというふうに思います。しかし、そういう諮問は、今まで現在されておりません。総理が常々掲げている地方創生や地域間格差の是正、この観点からは、都道府県での最低賃金審議会においてランク制度は私は弊害になっているというふうに考えます。地方との格差が現状より開いては、もし平均で千五百円になったとしても、私は意味がないというふうに思います。

総理にお尋ねします。

ランクを廃止し、最低賃金、全国一律の目安を設けて全国平均千五百円を目指していく、こういうふうな形での千五百円を目指す、いかがでしょうか。

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