ありがとうございます。
これから財源の質問をしようと思っていたら、先に答弁をいただきまして、力強く思いました。というのは、私が今日予算委員会で総理にこの質問をすると言ったら財務省が飛んできましてね、ちゃんとやりますから、どうか総理に質問するのはちょっと勘弁してくださいと言われたので、予算委員会で何か質問して都合悪いことあるのかなと思っていましたが、力強い答弁をいただいて、ありがとうございました。
というのは、やはり、私ちょっと調べたんですよね。行政レビューで委員の先生がおっしゃったんです。もう復興予算そろそろ要らないんじゃないですか、復興予算出すとしても被災地が負担したらいいんじゃないですか。それを聞いて福島県民は大きなショックを受け、福島県内の新聞は一面トップに載せましたが、東京では載りませんでした。やはりそこに風化というか、そういったことも感じましたし、国会でも霞が関でも風化が起きているのかな、そんな心配もしておりましたが、総理の頭の中にはしっかり当時の記憶もあり、予算も付けていただけるということで安心しました。
改めて、東日本大震災でお亡くなりになった方、御冥福をお祈りし、そして今なお避難している皆様方にお見舞いを申し上げ、そして、能登半島地震、大船渡火災、全ての災害の被災者にお見舞いを申し上げたいと思います。
私は、三・一一、毎年、前の日に避難者の家に泊まってきました。十四年続けてきました。最初は仮設住宅、そして復興住宅になり、今年は大熊町の大川原地区にできた宿泊施設に泊まります。全国、全県に避難している皆さんが集まってくれます。そこでみんなで苦労を語り合い、朝日を拝んで、亡くなった人たちにも思いをはせ、そして帰還困難区域という立入禁止区域に入ります。
つまり、十四年たっても家に帰れない人がいるということが言いたいんです。立入禁止区域に入るのに、楽しかった我が家に帰るのに、事前に役場に登録してパスポートとか身分証明書を見せて入らなければならないんです。これは、原発事故、地震、津波だけでなく原発事故、それによる風評、そして風化、三重苦、四重苦、五重苦を背負った福島県の苦しみなんです。
行政レビューの方は、まず福島県の被災地に来てから、財務省の担当の方も三・一一お泊まりに来てから復興予算を議題に上げてほしかったなと思います。
原発事故は人災です。自然災害ではありません。あのとき、暗い中、電源が切れて暗い中、すごく寒い中、手袋も見付からないので素手でコードを運んで、作業員が手から血を出して運んだのに爆発しました。何でですか。電源車のコードですよ。全部電源が喪失したから、補助電源もね、メイン電源よりも津波に近い海の方の地下に全部埋められていて、何でか分かりませんが、津波で一瞬に全部喪失しました。メイン電源も喪失し、全部電源が喪失したから、電源車が官邸の命令で二十台以上行ったんじゃないですか。血を出して持っていったのに瓦れきがあるから近づけない、人力で持っていったのにコードが届かないとか、コードが届くと思ったらプラグの形が違うとか。プラグの形が違うというのは、電源の電圧が違うんでしょう。東京電力、電圧幾つですか。東京を出発する前に調べないんですか。そういったヒューマンエラーで福島県民の人生が狂って、一生が狂って、産業は傷んで、そういうことをやっぱり分かってほしい。
ですから、総理が言っていただきました、予算をしっかり付けていただく。そのことで、今後やっていただきたいことを一つ一つ質問したいと思います。
大阪万博が開かれます。昨年十二月の参議院の復興特で伊藤復興大臣が、この大阪万博来た方に被災地まで足を運んでいただけるように、世界各国の注目が日本に集まるこの機会を生かして被災地の復興の様子を世界に発信しますと述べられました。
そのために何をするか復興庁に伺ったところ、五月十九日から二十四日の五日間、被災地の高校生や大学生と「新しい東北」官民連携推進協議会が作成した東北観光のお勧めスポットのパネルを展示する。展示はすごく有り難いんですが、展示しただけでは、もうちょっと被災地に足を運んでもらうためにはもう一押し必要かなと思うんです。
そこで、提案です。
観光庁で現在行っている福島県における観光関連復興支援事業というのがあるんです。それをこの復興庁のパネルとドッキングして活用してはいかがでしょう。もう復興大臣が大きくうなずいてくださっていますが、つまり、この補助金を大阪万博におけるインバウンドでも活用して、例えば、先ほどの復興庁のパネルの場に被災地から観光業者が赴いて、パネルの前で魅力の紹介や勧誘を行って、その場で旅行用品の申込みなどができるように、例えば福島から大阪までの交通費を出すなどの支援をしてはいかがでしょうか。国土交通大臣の見解を伺います。
417
鶴保庸介(自民)
次に、森まさこ君の質疑を行います。森まさこ君。
この発言のページ
418
森まさこ(自民)
自由民主党の森まさこでございます。
まず、本日、私に質問の機会をいただきました各党各派の皆様に深く感謝を申し上げます。私自身、一層身を引き締めて、国民の皆様方の負託に応えるべく、政治活動に努めてまいることをお誓いさせていただき、質問に入らせていただこうと思います。
あと六日で三月十一日、東日本大震災の、十四年となります。あの日、国会審議中でした。この部屋でした。我が党の委員が総理に質問をしている最中、あの大きなシャンデリアが大きく揺れました。三原大臣と私は委員で議席に座っておりました。決算委員会、今日と同じ鶴保委員長でした。委員長から御指示が出て、私…
この発言のページ
419
石破茂(自民)内閣総理大臣
当日のことは私も忘れることは一生ないと思っております。
当時、政調会長でございました。あれ金曜日だったと思いますが、当時、名古屋の市会議員選挙やっておりまして、私、選挙カーに乗っていました。やたら揺れました。名古屋というか、中京地区で地震があったのかと思いましたが、それはもう選挙事務所に帰ってみて、こういうことだったんだということを承知をして、その日はその後、新潟に行く予定にしておりましたんで、セントレア空港から新潟まで参りましたが、その後どうにもならなくてというようなことで、翌日の朝一番に谷垣総裁の下で会議をいたしました。
そのときに、委員を始めと…
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- (上の発言)
420
森まさこ(自民)
ありがとうございます。
これから財源の質問をしようと思っていたら、先に答弁をいただきまして、力強く思いました。というのは、私が今日予算委員会で総理にこの質問をすると言ったら財務省が飛んできましてね、ちゃんとやりますから、どうか総理に質問するのはちょっと勘弁してくださいと言われたので、予算委員会で何か質問して都合悪いことあるのかなと思っていましたが、力強い答弁をいただいて、ありがとうございました。
というのは、やはり、私ちょっと調べたんですよね。行政レビューで委員の先生がおっしゃったんです。もう復興予算そろそろ要らないんじゃないですか、復興予算出すとしても被災地が負担したらいいんじゃないですか。それを聞いて福島県民は大きなショックを受け、福島県内の新聞は一面トップに載せましたが、東京では載りませんでした。やはりそこに風化というか、そういったことも感じましたし、国会でも霞が関でも風化が起きているのかな、そんな心配もしておりましたが、総理の頭の中にはしっかり当時の記憶もあり、予算も付けていただけるということで安心しました。
改めて、東日本大震災でお亡くなりになった方、御冥福をお祈りし、そして今なお避難している皆様方にお見舞いを申し上げ、そして、能登半島地震、大船渡火災、全ての災害の被災者にお見舞いを申し上げたいと思います。
私は、三・一一、毎年、前の日に避難者の家に泊まってきました。十四年続けてきました。最初は仮設住宅、そして復興住宅になり、今年は大熊町の大川原地区にできた宿泊施設に泊まります。全国、全県に避難している皆さんが集まってくれます。そこでみんなで苦労を語り合い、朝日を拝んで、亡くなった人たちにも思いをはせ、そして帰還困難区域という立入禁止区域に入ります。
つまり、十四年たっても家に帰れない人がいるということが言いたいんです。立入禁止区域に入るのに、楽しかった我が家に帰るのに、事前に役場に登録してパスポートとか身分証明書を見せて入らなければならないんです。これは、原発事故、地震、津波だけでなく原発事故、それによる風評、そして風化、三重苦、四重苦、五重苦を背負った福島県の苦しみなんです。
行政レビューの方は、まず福島県の被災地に来てから、財務省の担当の方も三・一一お泊まりに来てから復興予算を議題に上げてほしかったなと思います。
原発事故は人災です。自然災害ではありません。あのとき、暗い中、電源が切れて暗い中、すごく寒い中、手袋も見付からないので素手でコードを運んで、作業員が手から血を出して運んだのに爆発しました。何でですか。電源車のコードですよ。全部電源が喪失したから、補助電源もね、メイン電源よりも津波に近い海の方の地下に全部埋められていて、何でか分かりませんが、津波で一瞬に全部喪失しました。メイン電源も喪失し、全部電源が喪失したから、電源車が官邸の命令で二十台以上行ったんじゃないですか。血を出して持っていったのに瓦れきがあるから近づけない、人力で持っていったのにコードが届かないとか、コードが届くと思ったらプラグの形が違うとか。プラグの形が違うというのは、電源の電圧が違うんでしょう。東京電力、電圧幾つですか。東京を出発する前に調べないんですか。そういったヒューマンエラーで福島県民の人生が狂って、一生が狂って、産業は傷んで、そういうことをやっぱり分かってほしい。
ですから、総理が言っていただきました、予算をしっかり付けていただく。そのことで、今後やっていただきたいことを一つ一つ質問したいと思います。
大阪万博が開かれます。昨年十二月の参議院の復興特で伊藤復興大臣が、この大阪万博来た方に被災地まで足を運んでいただけるように、世界各国の注目が日本に集まるこの機会を生かして被災地の復興の様子を世界に発信しますと述べられました。
そのために何をするか復興庁に伺ったところ、五月十九日から二十四日の五日間、被災地の高校生や大学生と「新しい東北」官民連携推進協議会が作成した東北観光のお勧めスポットのパネルを展示する。展示はすごく有り難いんですが、展示しただけでは、もうちょっと被災地に足を運んでもらうためにはもう一押し必要かなと思うんです。
そこで、提案です。
観光庁で現在行っている福島県における観光関連復興支援事業というのがあるんです。それをこの復興庁のパネルとドッキングして活用してはいかがでしょう。もう復興大臣が大きくうなずいてくださっていますが、つまり、この補助金を大阪万博におけるインバウンドでも活用して、例えば、先ほどの復興庁のパネルの場に被災地から観光業者が赴いて、パネルの前で魅力の紹介や勧誘を行って、その場で旅行用品の申込みなどができるように、例えば福島から大阪までの交通費を出すなどの支援をしてはいかがでしょうか。国土交通大臣の見解を伺います。
421
中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答え申し上げます。
福島の復興を更に前に進めていかなければなりません。そういう意味では、委員御指摘の、あらゆる機会を活用して福島へ誘客をしていくということは非常に大事だというふうに思っております。
今、福島の旅行者につきまして、宿泊者数ベースで見ますと、今回復はしておるものの、やはり国内の旅行者も震災前の水準にまだ戻っていない、そしてインバウンドにつきましては、震災前の水準を上回ってはいるんですけれども、ほかの被災県と比べて伸び率が低い、こういう状況でございます。
万博の期間中は多くの旅行者がまた日本を来訪される、こういうチャンスでもございます。…
この発言のページ
422
森まさこ(自民)
是非よろしくお願いします。
次に、農水大臣に質問します。
福島県のおいしい農林水産物をおいしいまま東南アジアに輸出するために、コールドチェーンの構築等を支援してほしいんです。福島県は、原発災害後、なかなか、まだまだ例えば働き盛りの方々の帰還というのはこれからの課題になっています。働き手や消費者がまだ少ない中で産業をいかに維持し、活性化していくかが課題でありまして、そこで海外展開の支援が特に重要と考えています。東南アジアに福島県のおいしい魚を新鮮なまま輸送し、新鮮なまま売るために、今農林水産関係の予算にコールドチェーンを含めたこの物流のためのサプライチ…
この発言のページ
423
江藤拓(自民)農林水産大臣
お答えをさせていただきます。
森委員の大変被災地に寄り添ったその姿勢に大変敬意を表させていただきます。
復興を遂げていただくことは内閣の最重要課題であることは言うまでもありませんが、復興を遂げるだけではなくて、復興を遂げた後に前よりもすばらしい農林水産業のモデル地区になっていただけるようにできることをしていきたいなという気持ちを強くいたしました。
なかなか人が戻ってこないというのは、この間、二月に行ってまいりましたけれども、若い人が帰ってこない、しかし入職する人もいらっしゃいました。しかし、入職された農業生産法人が、何となく、福島の農林水産物につい…
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