仁比聡平 (日本共産党)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 法務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

つまり、四半世紀の間、様々な事件の弁護士報酬というのは、これは変わらない、ずっと低水準のままということなんですね。

そこで、特に離婚事件の関係、改正民法の施行を来年五月にというふうに想定されている中での課題をちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、資料の一番最後に法案成立の際のこの委員会の附帯決議を改めてちょっとお配りをいたしました。一々申し上げませんけれども、真摯な合意という問題、あるいは親権者の定め、そして子供の居どころ、居所をどう指定するのかの問題。それらにも関わって、DV、虐待、あるいはそのおそれをどう捉えるのかの問題。それから、子供自身の意見、意思が手続に適切に反映されるようにするにはどうするか。あるいは、親子交流、養育費、婚姻費用の問題、財産分与の関係のこと。それから、税制、社会保障に関わる問題などなど、この法改正も踏まえて、この後の家族法というのは、とても様々な論点を、私たち国会でも様々な議論を行ってきたわけですよね。

これ、民事局長にお尋ねしたいと思うんですが、当事者、つまり国民の皆さんの課題ですから、この家族という問題は。これをしっかり理解していく、あるいは周知していく、理解していただくというのは容易なことではないだろうと思うわけです。

大臣に度々私、繰り返して、子連れ別居が適法であるということについてお尋ねしてきたじゃないですか。先週の大臣の御答弁でやっと分かったという声が私のところには届いています。法務省パンフレットの解説パンフレットが必要じゃないかというような声もあるぐらい難しいんですよね。難しいというのをそのままにしておいたらどうにもならないわけですけれども、私は、そういう法的な問題だからこそ弁護士の支援というのはとても大事だと思うんですけれども、その辺りも含めて、民事局長、いかがですか。

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