上原龍法務省大臣官房政策立案総括審議官

2025年3月24日・第217回国会 参議院 法務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 150 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 207 発言)

お答えいたします。

再犯者の傾向につきましては様々なものございます。刑務所出所者等が再犯に至る原因は様々考えられるところでございまして、一概にお答えすることは困難なところございますが、その上で申し上げますと、この点に関し参考となる統計データとして、刑務所に再び入所した者のうち約七割が再犯時に無職である、あるいは帰住先がない刑務所出所者等は全体と比較して二年以内再入率が高い、あるいは高齢者の二年以内再入率は他の世代に比べて高く、知的障害のある受刑者については一般に再犯に至るまでの期間が短いといったものがございます。

これらの状況に鑑みますと、就労や住居を確保するに至っていないことや、必要としている福祉的サービスに結び付いていないことなどは再犯の大きな原因であるというふうに考えられます。

法務省といたしましては、これらの原因を含め、必要な検証等を引き続き行いながら、引き続き、関係省庁、地方公共団体、民間協力者等の連携をこれまで以上に進め、刑務所出所者等の再犯防止と円滑な社会復帰に向けた取組を一層推進してまいりたいと考えております。

以上でございます。

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