望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年6月5日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 220 発言)

給料の調整額について本日もいろいろと議論になってございますけれども、この給料の調整額につきましては、同じ給料表の同じ職務の級に格付けられている職員の中にも、勤労条件等の面で他の職員と比較して著しい特殊性を有する場合に給料表に定められた給料月額を調整するものとして設けられているものでございます。

大臣の方からも、学校全体での組織的な対応がチーム学校として求められていくという中において、特別支援教育に関わることというのが全ての教師に必要になっている中で、一般教師との間で特殊性の差が相対的に縮まったことを御説明申し上げたところでございます。

例えば、具体的に申し上げますと、十年前と比べますと、通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の割合は、令和四年八・八%、十年前は六・五%でした。通級を受けている児童生徒数と全体に占める割合からいきますと、令和四年が二・一%、十九・六万人、十年前が〇・八%の八・四万人、特別支援学校に就学する対象となる障害の種類のうち、これ、特別支援学校に就学する対象になる方々について、小学校へ就学した割合は、令和四年では四千四百六十二人、三四・二%でしたが、十年前はこれが二六・四%と、だんだん学校のありようも変わってきているところでございます。

教師の給与体系全体を検討する中で、特別支援教育の教師の専門性を別に軽んじているわけではなく、他の教師と比較し、一定の特殊性を有していることから廃止でなく半減とすることとして、一般の教師よりも高い処遇が保たれるということを、負担と処遇のバランスに配慮したものであると考えてございます。

前後のやりとり

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