今いろいろと御指摘いただきました。幾つかのポイントがあるのかと思ってございます。
一つは、やはりノウハウ。今申し上げました好事例の展開というのは、このノウハウを、いかにその成功例を展開するかということが肝要かと思ってございます。また、人材という観点から、やはりいろんな意味でその地域を引っ張っていただける人材をどう確保するか。あるいは、財源ですね、そのために必要な財源をどう確保するか。こういった三つの観点から、国の取組といたしまして、先ほど大臣から御答弁申し上げました、こども家庭庁と連携する形で放課後児童対策パッケージ二〇二五というものを両省連携でつくってございます。こういったパッケージの中で、今ほど申し上げました人の面であったり、ノウハウの面であったり、さらには財源の面であったり、こういったことを総合的にしっかりと進めてまいりたいと思います。
〔理事本田顕子君退席、委員長着席〕
また、やはり現場レベルでの連携というのは、今御指摘ありましたその福祉部局と教育委員会の連携というのが非常に大事だと思っています。このために、一つやっぱりキーとなるのは首長でございまして、首長さん方の放課後の取組についての意識が高まるよう、しっかりこども家庭庁と連携しながら取組を進めてまいりたいと思います。
113
伊藤孝恵(国民)
茂里局長のおっしゃるとおり、学童側の人材リソース不足というのは、この放課後NPOアフタースクールの方々もおっしゃっていました。大体スタッフの五割が、半分が年収百五十万円未満。もちろん、非正規だったり低賃金だったりしてキャリア形成ができていかないというのもありますし、おっしゃったような、自治体の首長ないし教育委員会ないし福祉部局のやる気によってこれがあったりなかったりというような、この地域格差もあります。
〔委員長退席、理事本田顕子君着席〕
ただ、地域格差で子供たちの放課後の、上野先生いわくウエルビーイングですよ、ウエルビーイングが変わってはこれはいけ…
この発言のページ
114
あべ俊子(自民)文部科学大臣
伊藤委員にお答えいたします。
放課後子供教室の実施に当たりましては、昨年十二月にこども家庭庁とともに放課後児童対策の対応方針を取りまとめまして、こども家庭庁所管する放課後児童クラブと一層の連携を進めることというふうにしているところでございます。
具体的には、放課後児童クラブの児童も放課後子供教室の活動プログラムに参加できるように実施をすること、また放課後児童クラブが学校の余裕教室を利用することについて自治体内の関係部局が連携をしながら調整することなどを文部科学省とこども家庭庁の連名におきまして地方自治体に要請をしているところでございます。
また、全…
この発言のページ
115
伊藤孝恵(国民)
よく紙で要請をしていただく、そして紙で好事例を展開していただく、その御努力にも感謝しつつ、でも、やっぱりそこでは何がしかは動かないんです。そういう部分で、自治体にどのような、じゃ、支援をして、水が流れるような、こういったわだちをつくっていただいているのか、伺います。
この発言のページ
- (上の発言)
116茂茂里毅文部科学省総合教育政策局長
今いろいろと御指摘いただきました。幾つかのポイントがあるのかと思ってございます。
一つは、やはりノウハウ。今申し上げました好事例の展開というのは、このノウハウを、いかにその成功例を展開するかということが肝要かと思ってございます。また、人材という観点から、やはりいろんな意味でその地域を引っ張っていただける人材をどう確保するか。あるいは、財源ですね、そのために必要な財源をどう確保するか。こういった三つの観点から、国の取組といたしまして、先ほど大臣から御答弁申し上げました、こども家庭庁と連携する形で放課後児童対策パッケージ二〇二五というものを両省連携でつくってございます。こういったパッケージの中で、今ほど申し上げました人の面であったり、ノウハウの面であったり、さらには財源の面であったり、こういったことを総合的にしっかりと進めてまいりたいと思います。
〔理事本田顕子君退席、委員長着席〕
また、やはり現場レベルでの連携というのは、今御指摘ありましたその福祉部局と教育委員会の連携というのが非常に大事だと思っています。このために、一つやっぱりキーとなるのは首長でございまして、首長さん方の放課後の取組についての意識が高まるよう、しっかりこども家庭庁と連携しながら取組を進めてまいりたいと思います。
117
伊藤孝恵(国民)
その首長に昨日聞いてみたんですよ、我が町でこういう事例が少ないので、幾らぐらいあったら首長やる気出るんですかと。ノウハウを、じゃ、文科省が提供して、そして人材というのを確保し、そしてその財源というのは、今でも国からの支援ありますけれども、じゃ、追加でどのぐらいあったらこういった古賀市のような事例ができるのかと言ったら、やっぱり一校一千万とか二千万とか、これぐらいは要るという話だったんです。全国の小学校二万校でも、全部でもおよそ四千億円ですよ。
今まで、我々、じゃ、加配がどうのとか基礎定数がどうのとか、スクールサポートスタッフとかスクールソーシャルワーカ…
この発言のページ
118
あべ俊子(自民)文部科学大臣
伊藤委員にお答えします。
しっかりと受け止めさせていただきます。
この発言のページ
119
伊藤孝恵(国民)
では、ここに行ってほしいというのを後ほどお届けしておきます。
それで、待機学童数というのを県別に示したのが資料四になります。御覧ください。
多くが東京とか埼玉など都市部に集中するんですけれども、一方で、今学童がない小学校区というのが全国で一二%もあるそうです。事業を廃止してしまった市町村も百九あるといいます。
この子供たち、学校が終わって家に帰る、こういう過疎地ですとそんなにたくさんの習い事の選択肢もないでしょうから、一体どうやって過ごしているのか。
データでは、外遊びが少なくなった、お友達と過ごす時間が少なくなったというのもある中で、この学校内…
この発言のページ