あべ俊子 (自由民主党)文部科学大臣

2025年5月29日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 144 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 209 発言)

公立学校の教員の採用選考の全体の採用倍率、過去最高でございましたときが平成十二年度でございました。このときは、女性受験者の割合、実は約五八%ありました。その後、徐々に低下をいたしまして、近年は約四〇%が女性である、女性受験者であるということで推移をしているところでございますが、過去の期間における変化の要因、正確に特定することはちょっと難しいとは思うんでございますが、女性の各分野での活躍が進みまして教員志望者が相対的に減少したという面もあることと、また教師の職務を果たすこと、また勤務実態の不安の声も確かに委員が御指摘のようにあるということは認識をしているところでございます。

これからも女性から選ばれ続ける職であるためには、やはり時代、社会の変化を踏まえました勤務環境の整備、大変重要であるというふうに考えておりまして、文部科学省といたしましては、産育休取得教員の代替者、これが正規教員である場合にも給与費の国庫負担の対象とする制度改正を踏まえた、産休、育休を取りやすくする計画的な人員配置の促進も行っているところでございますし、また、主務教諭の創設も通じました若手教師への組織的なサポートの充実を始めといたしまして、学校における働き方改革の更なる加速化、また教師の処遇改善、さらには学校の指導、運営体制の充実など、一体的に推進してまいりたいというふうに思います。

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