下野六太 (公明党)

2025年5月22日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 242 発言)

私たちは、この文科省の総枠の中で、こっちを減らしてこっちを増やすとかということを、そういうふうな形で今回の処遇改善が図られるということだけは避けないといけないというふうに思っているんですね。

だから、もうそれは、もう絶対それは私たちはできないということは、財務省の代表として今日お越しいただいていますので、私たちはみんな同じ思いだと思います。国の宝は子供たちです。国の宝の子供たちを教える教師も宝であるという認識でいくならば、やはり、その先生方がやっぱり働きやすい環境を整えるのに、こちらの予算が削られて自分たちの処遇のために回されたとかいうふうになったら、先生たちは要らないって言う人も、結構じゃない、いっぱいいると思いますよ。

だから、そこは絶対、ほかの教育予算は削って、そしてここに、教員の処遇改善のために回すというようなことはあってはならないというような形でしっかり捉えていただきたいというふうに思います。

次に行きます。

次に、手当の更なる見直しについて伺いたいと思います。

公明党は、昨年十二月、あべ文科大臣に、教員の働き方改革と処遇改善に向けた緊急提言をお渡しさせていただきました。この中では、働き方に応じためり張りのある給与体系の構築も提唱しております。今回の改正案に基づき、義務教育等教員特別手当が見直され、令和八年から学級担任に月額三千円の加算が行われる見込みとなっています。めり張りのある給与体系の構築に向けた一歩として高く評価をします。

その上で、公明党の緊急提言では、やむを得ず勤務時間外に行う業務、例えばPTA行事や登校時の見守りなどについて新たな手当を創設することも提案させていただきました。この点に関し、衆議院の質疑において、我が党の浮島智子議員が、より一層のめり張りのある給与体系の構築に向けて更なる検討を求めたのに対し、あべ文科大臣は、法案をお認めいただければ、今回の改善の措置を着実に実施するとともに、学校現場の状況等も踏まえつつ、めり張りのある給与体系について更なる検討を進めてまいりますと答弁いただきました。

そこで、新たな手当を創設する必要性を文科大臣がどのように認識されていらっしゃるか、また新たな手当の創設に向けて今後具体的にどのように検討を進めていくのか、お考えをお伺いしたいと思います。

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