時間がないので前へ進みます。
教員不足をどう解消していくかということについてお尋ねをします。
アンケートの中で、これはもうどこのアンケートであってもそうなんですけれども、教職調整手当を上げてほしいよりも教師の数を増やしてほしいという声が圧倒的に多いんですよ、まずは。
実は、令和七年度文科省の予算で、教職員の定数の改善として、昨年、百二十九億円、五千八百二十七人の定数改善があります。私、兵庫県にどれほど増えるのかということを確認したんですよ。五千八百二十七人の改善だと、兵庫県は二百八十七人なんですよ。ただ、実際は、生徒数の自然減によりまして条例定数減少で相殺すると、実質、小中学校では八十三人という程度なんです。もう水岡先生、御存じです。学校数は、県下小中学校でこの義務教育学校八百二校なんですね。ですから、単純に各校〇・一人増なんです。生徒一人に関わる先生がそれだけ増えているだけなんですね。
しかし、多様な生徒が増えている現在、ここに資料、今日渡しましたけれども、これだけ生徒さんからいろいろと問題が起きているわけなんですね。先生のこれ苦労というのは大変大きなものがございます。
定数が増加しましても、教員不足が百五十三人ですので、教師不足、教員不足百五十三人ですから、負担感が解消されたということが言えないんです。定員の椅子が用意されましても、そこに座る人材が足りないというのが現実でございます。
それで、兵庫県の採用倍率は、十年前は六倍、昨年は四倍弱となりました。悪くないように思えるんですけれども、受験者数は複数の試験を受けておりますので、千人新規採用が必要で、千百人合格を出しても百人程度は採用辞退があります。配属が決まりましても、新学期に入ってから退職したり休職したり、産休、育休なんかで取られるので不足をします。で、現在、兵庫県百五十三人と。
兵庫県教員の一か月以上の病気の休暇取得者は、令和三年〇・五二%、令和四年〇・五五%、令和五年一・〇五%と増加していて、定数逆になっているわけなんですけれども、不足するところは教頭が授業を受け持ったり、空いたこまのところを事務作業しようとしましても、休んだ教師の分を応援しなきゃならないということであるわけなんですけれども、こういうような中で大変苦労しておると。
しかも、思い切った先生を採用していった場合、今度はかなり、ある面で能力が少し低い先生でもやっぱり合格していかなきゃならないような、こういう時代に入ってきているということなんですけれども、こういう点を総合して、大臣から、この教員の人材を確保するということの在り方、これについて答弁を願います。これもう時間がないので、最後の質問です。副大臣、済みません、今日は。
28
あべ俊子(自民)文部科学大臣
本当に保護者対応の負担が大きいという声は私どもも聞いておりまして、実は私自身も大学で八年ほど教鞭を執っておりました。そのときも、いわゆる試験の合格ラインなどはかなり明確に出してやったりしていたのですが、合格点が取れないと、本人よりも保護者の方から連絡が来るということが間々ございまして、大変いろいろ苦労も多かったところでございます。
議員の御地元でも声があったということでございますが、文部科学省の勤務実態調査におきましても、多くの教員にとって保護者、PTA対応、もう本当に重要なこの業務と考えられているところでございますが、負担が大きい業務であることはまさ…
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末松信介(自民)
傍聴席に子供たちがおられるんでなかなか質問しづらい話なんですけれども、大臣は今、行政対応の話、あるいはこのスクールロイヤーとかいう話、悩んでおられるのは、非常に大きな問題もあることは事実なんですけれども、大人の幼児化が進んでいるんじゃないかというふうな、そういうことでのこの保護者対応に教師が悩んでいるんですよね。
だから、例えば保護者同士のLINEのやり取りの中でけんかが起きますよね、そのけんかの仲裁を教師がしてくれという電話が入ってきたりすると。あるいは、夕方、友達のところへ遊びに行くと、遅くなったら帰るのは当たり前だけれども帰らなかったと。やっぱり…
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30望望月禎文部科学省初等中等教育局長
大臣からも御答弁させていただきましたけれども、教職員にとって、教師にとって、保護者への対応というのは大事だけれどもやっぱり負担が重いというのが調査でも出てございます。日々の、教師と、それから児童生徒、保護者との対話、あるいはいろいろ進路相談とか学習相談ということでの日々のやり取りは大事だと思っていますけれども、ただ、それを、家庭間の問題であるとか、あるいは教師が必ずしも担わなくてもいいような、そうした相談やものについては、これはやはり行政が前に出る必要があるんだろうと思っています。いわゆるハラスメントに当たるようなものもこれはあるんではないかというふうに…
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- (上の発言)
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末松信介(自民)
時間がないので前へ進みます。
教員不足をどう解消していくかということについてお尋ねをします。
アンケートの中で、これはもうどこのアンケートであってもそうなんですけれども、教職調整手当を上げてほしいよりも教師の数を増やしてほしいという声が圧倒的に多いんですよ、まずは。
実は、令和七年度文科省の予算で、教職員の定数の改善として、昨年、百二十九億円、五千八百二十七人の定数改善があります。私、兵庫県にどれほど増えるのかということを確認したんですよ。五千八百二十七人の改善だと、兵庫県は二百八十七人なんですよ。ただ、実際は、生徒数の自然減によりまして条例定数減少で相殺すると、実質、小中学校では八十三人という程度なんです。もう水岡先生、御存じです。学校数は、県下小中学校でこの義務教育学校八百二校なんですね。ですから、単純に各校〇・一人増なんです。生徒一人に関わる先生がそれだけ増えているだけなんですね。
しかし、多様な生徒が増えている現在、ここに資料、今日渡しましたけれども、これだけ生徒さんからいろいろと問題が起きているわけなんですね。先生のこれ苦労というのは大変大きなものがございます。
定数が増加しましても、教員不足が百五十三人ですので、教師不足、教員不足百五十三人ですから、負担感が解消されたということが言えないんです。定員の椅子が用意されましても、そこに座る人材が足りないというのが現実でございます。
それで、兵庫県の採用倍率は、十年前は六倍、昨年は四倍弱となりました。悪くないように思えるんですけれども、受験者数は複数の試験を受けておりますので、千人新規採用が必要で、千百人合格を出しても百人程度は採用辞退があります。配属が決まりましても、新学期に入ってから退職したり休職したり、産休、育休なんかで取られるので不足をします。で、現在、兵庫県百五十三人と。
兵庫県教員の一か月以上の病気の休暇取得者は、令和三年〇・五二%、令和四年〇・五五%、令和五年一・〇五%と増加していて、定数逆になっているわけなんですけれども、不足するところは教頭が授業を受け持ったり、空いたこまのところを事務作業しようとしましても、休んだ教師の分を応援しなきゃならないということであるわけなんですけれども、こういうような中で大変苦労しておると。
しかも、思い切った先生を採用していった場合、今度はかなり、ある面で能力が少し低い先生でもやっぱり合格していかなきゃならないような、こういう時代に入ってきているということなんですけれども、こういう点を総合して、大臣から、この教員の人材を確保するということの在り方、これについて答弁を願います。これもう時間がないので、最後の質問です。副大臣、済みません、今日は。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
本当に委員がおっしゃるように、大変今厳しい状況の中、まずは人を増やしてくれという声も私どもも聞いているところでございまして、やっぱり、働く環境とともに、いわゆるその教員採用試験で、しっかりと教師になりたいと思う方々が、そういう現場をつくっていくことが、共にしていかなければいけないというふうに思っております。
そうした中で、やはり教育は人なりでございまして、学校教育の成否はまさに教師に懸かっているところでございまして、この教職の魅力をしっかり向上させ、教師に優れた人材を確保していくことがまさに委員がおっしゃるように喫緊の課題でございまして、また、この法案…
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末松信介(自民)
質問を積み残ししました。武部副大臣とスポーツ庁の皆さんにおわびを申し上げて、質問を終わります。
ありがとうございました。
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水岡俊一(立憲)
立憲民主党の水岡俊一です。
今ほどは、元文部科学大臣の末松信介委員からの御質問を聞かせていただきました。大臣経験者としての教育観とか、また末松さんのお人柄を感じながら、感銘を受けながら聞いておりました。ありがとうございました。
大臣に早速質問をしたいと思います。
今、末松委員からのお話にもありましたが、教職員不足、大変なことだよねと、こういうお話でありました。私は予算委員会でも、もう危機的な状況ですよというお話をいたしました。総理からは何とかしなきゃいけないですねというお答えはありましたが、大臣からは何とかしなきゃいけないというお言葉がなかった。ど…
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