水野素子 (立憲民主党)

2025年5月15日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

八〇年代と同じようなことにならないでほしいなと思うんですね。二国間だとどうしても、アメリカという国はそういう傾向があるように思います。自分がやっぱりパワーがあるので、二国の、バイの交渉をどんどんやっていって、マルチの枠組みではなかなかというところあるとは思うんですけど、今回は、多くの国がこの関税問題で大変苦しんでいる中で、やはり声をもっとみんなと上げていくとか、ないしはWTOに思い切って提訴をしていっている国もあると思いますので、そういったことも是非、是々非々での交渉をアメリカとの間でもお願いしたいと思います。

この件に関連して、今、トランプ政権による突然の関税問題でございます。その政権がいつまで続くかということに絡めまして、ここで合意してしまったものが恒久化するということは、不利であった場合には必ずや避けなければいけないと思うんですね。

実は、当時、九〇年代、日米衛星合意と同じ時期にスパコンの合意がありました。スパコンの合意の方はたしか五年の時限の合意だったんですが、日米衛星合意には時限が付いていなかったので、その後、長く不利な状況の中で、競争環境の中で、せっかく日本が研究開発した技術による人工衛星の産業というのを育てるのが難しかったという局面ございます。

是非、何らか不利な条件が入ったときには時限付きということをお考えいただきたいと思うんですけど、その点いかがでしょうか。

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