政府参考人がお答えいただくことは今日はお願いをしておりますので承知をしておりますが、長々としゃべられては時間がなくなりますので、短くお答えをいただきたいと思いますが。
今のお話の中で、私どうしても聞き捨てならないと思ったのは、子供たちのやる気というお話だとかそういうお話が出ました。どうしても不登校の子供たちを、ややもするとやる気がうせているとか、あるいはサボりだとかというような決め付けをしてきた過去はあります。だから、それを見直さなきゃいけないというこの教育の歴史だと私は思うんですね。そういう中で、どういうことが原因なんだろうか、子供の立場に立って物事を考えていかなきゃいけないという、僕はそういう局面だと思うんですね。
だから、子供たちにとってどういう変化になっているのか。それは、学習指導要領が変わったら何が変わるか、教科書の量が変わるわけですね。学習指導要領が増えれば教科書も増える、教科書のページ数も増える。ということは、一時間当たりに学ばなきゃいけないページの量が増えていくわけですよ。そういうことが子供たちに影響していないかという専門的な分析を徹底的にするのが文科省のお仕事ではないかと私は思うんですよ。いろいろ、いろいろあるからよく特定できないんだということでごまかしちゃ駄目ですよ。それに加えて、子供のやる気だとか、子供のその、何というんですかね、心の動きに、何というか、非常に、何というか、冷たい。一方的な見方をして決め付けるのはやめていただきたい。
私は、次の二ページ目のその資料をちょっと御覧いただきたいと思うんですが、これは兵庫県の教員にアンケートを取ったその結果を表しております。上の段で、①、現在の授業時数についてどう感じるか、次の中から選んでください。多過ぎる、やや多い、ちょうどいい、やや少ない、少な過ぎるという回答を求めたところ、多過ぎるが二三%、やや多いが五三%、合わせると七六%と感じている。つまり、教員にとっても授業時数は多くて、それは子供に伝えたいという営みの中で極めて問題があると、なかなか十分に伝え切れていないんではないかということがある。これ、子供の視点をちゃんと持っておかなきゃいけないというふうに思うんですが。
その次の②のところで、授業時数が多いことと教職員の精神疾患を始めとする休職者が増えていることは関係があると思いますかという問いに対して、とても関係があると思うが五〇%、少し関係があると思うが四二%。これは、教員に対して非常に大きなプレッシャーが与えられているという見方もあるけれども、私は、多くのその授業時数、あるいは授業の中身を子供たちに伝えるということの難しさに非常に悩んでいるということが、教員の精神疾患であったり非常に体を壊したりということにつながっていやしないかなということを強く思うところです。大臣。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
不登校の児童生徒の増加につきましては、様々な要因が複雑に関わっているというふうに考えておりまして、学習指導要領が直接作用したとは考えていないところでございまして、先ほども申し上げましたいわゆる教育機会確保法の趣旨の浸透と、また、コロナが二〇一九年十二月から二〇二三年まででございましたので、この学校の登校意欲の低下などの様々な要因が複雑に関わっているというふうに考えているところでございまして、一方で、不登校の対応については、重要な政策課題として私どもも委員と同じように大変重く受け止めておりまして、全ての子供が安心して学べる魅力的な学校づくりを一層進めていか…
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水岡俊一(立憲)
検討するということは、次の学習指導要領は内容が減ってくる可能性が大と考えてよろしいですね。
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33望望月禎文部科学省初等中等教育局長
水岡委員にお答えいたします。
学習指導要領の授業時数の増加と、それから不登校生の増加という今お示しいただいたグラフ、改めて分析をいただきまして、ありがとうございます。
授業時数に関しましては、この点、紫でお示しいただいた平成十四年から平成二十三年のところに関しては、これ、水岡先生御承知かと思いますけれども、ここは授業時数はむしろ減っている状況ではあります。そして、この黄色のところについては一こま分増えていて、そしてオレンジのところは不登校が増えていると。ですから、紫のところは必ずしも授業時数とは一体ではないと。
一方で、この十年、十五年の間に学習指…
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- (上の発言)
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水岡俊一(立憲)
政府参考人がお答えいただくことは今日はお願いをしておりますので承知をしておりますが、長々としゃべられては時間がなくなりますので、短くお答えをいただきたいと思いますが。
今のお話の中で、私どうしても聞き捨てならないと思ったのは、子供たちのやる気というお話だとかそういうお話が出ました。どうしても不登校の子供たちを、ややもするとやる気がうせているとか、あるいはサボりだとかというような決め付けをしてきた過去はあります。だから、それを見直さなきゃいけないというこの教育の歴史だと私は思うんですね。そういう中で、どういうことが原因なんだろうか、子供の立場に立って物事を考えていかなきゃいけないという、僕はそういう局面だと思うんですね。
だから、子供たちにとってどういう変化になっているのか。それは、学習指導要領が変わったら何が変わるか、教科書の量が変わるわけですね。学習指導要領が増えれば教科書も増える、教科書のページ数も増える。ということは、一時間当たりに学ばなきゃいけないページの量が増えていくわけですよ。そういうことが子供たちに影響していないかという専門的な分析を徹底的にするのが文科省のお仕事ではないかと私は思うんですよ。いろいろ、いろいろあるからよく特定できないんだということでごまかしちゃ駄目ですよ。それに加えて、子供のやる気だとか、子供のその、何というんですかね、心の動きに、何というか、非常に、何というか、冷たい。一方的な見方をして決め付けるのはやめていただきたい。
私は、次の二ページ目のその資料をちょっと御覧いただきたいと思うんですが、これは兵庫県の教員にアンケートを取ったその結果を表しております。上の段で、①、現在の授業時数についてどう感じるか、次の中から選んでください。多過ぎる、やや多い、ちょうどいい、やや少ない、少な過ぎるという回答を求めたところ、多過ぎるが二三%、やや多いが五三%、合わせると七六%と感じている。つまり、教員にとっても授業時数は多くて、それは子供に伝えたいという営みの中で極めて問題があると、なかなか十分に伝え切れていないんではないかということがある。これ、子供の視点をちゃんと持っておかなきゃいけないというふうに思うんですが。
その次の②のところで、授業時数が多いことと教職員の精神疾患を始めとする休職者が増えていることは関係があると思いますかという問いに対して、とても関係があると思うが五〇%、少し関係があると思うが四二%。これは、教員に対して非常に大きなプレッシャーが与えられているという見方もあるけれども、私は、多くのその授業時数、あるいは授業の中身を子供たちに伝えるということの難しさに非常に悩んでいるということが、教員の精神疾患であったり非常に体を壊したりということにつながっていやしないかなということを強く思うところです。大臣。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
本当に様々な要因が絡んでいる中で、御指摘もしっかり受け止めさせていただきます。
特に、子供たちのやる気に関しては、やる気の問題が本人だけの問題ではなくて、体調、また家庭環境、また学校の授業に付いていけない、いじめ、いろんな問題が私はあるんだと思っていて、ここは本当に詳細にしていかなきゃいけない。
また、実は、学校の先生方も、この子ちょっと顔が、顔色がおかしいなとか、ちょっとこの子疲れているなとかということが分かっていても声が掛けられない、声を掛けるという余裕ができていないという先生方の働き方にも私は大きな問題があるんだというふうに思っておりまして、や…
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水岡俊一(立憲)
いや、私、大臣が就任されてから大臣の御答弁で全く同意と思ったのは初めてであります。ありがとうございます。
子供たちの前に立って何が大事かって、今日何を教えるかということよりも、何かこの子今日調子悪そうだなとか、何かあったんだろうか、昨日あんなにけんかをしていたこの二人はどうなんだろうかとか、そういうことを、クラスの前に立って子供たちを見てそのことを感じたり、そして、それが次に一日中何らかの形でその子を見ることができたり、そういうことが本当に学校の教職員には必要なことだし、だからこそ学校の意味が私はあると思うので、そういうことができるような定数にしてほし…
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
一つは埼玉県にお伺いをさせていただきまして見せていただきました。あと、実は岡山県でも是非見てほしいと言われてお伺いした学校が、学校に行きにくい子たちの入口をちょっと変えておりまして、みんなに最初からおはようと言えなくて横から入ってきて、でも、その子、真面目な子は、授業は全部聞きたいんだといって、保健室にこもってオンラインで授業を全部聞かないと僕は置いていかれちゃうといって、何か一生懸命真面目な子がいるというふうに、参加しているのを見て、見させていただいて、それで不登校の子たちが減っているというお話は聞いていて、その子たちがそのときにどういう心の状態で、ど…
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