望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年3月13日・第217回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

いわゆるデジタル教科書についてのお尋ねでございます。

デジタル、いわゆるデジタル教科書につきましては、今御指摘のように、紙の教科書が教科書なんですけど、それをデジタル化したのをいわゆるデジタル教科書として学校の方で使用をしているところでございます。

これは、小学校五年生から中学校三年生を対象としまして、令和三年度から五年度は実証事業で実施をしてございましたけれども、令和六年度からは購入費として、小学校五年から中学校三年の英語、それから数学、算数については、全国の学校ではないんですが、半数程度で学習者用のデジタル教科書を国から提供しているところでございます。

活用状況につきましては、これは各自治体の学校でデジタル、いわゆるデジタル教科書を使う頻度や活用の仕方が非常に様々でございますが、我々が取っている統計では、六割以上の教師が四回に一回程度の、以上の授業でいわゆるデジタル教科書を使用しているというところでございます。この割合は毎年一〇ポイント以上増加をしていて、慣れが使用頻度に影響しているところもあるかと考えてございます。

通信環境などのインフラに関すること、これはGIGAスクール構想で一人一台端末を配備をしましたが、これが、これデジタル教科書に限らず、教材についてもやはり使えなければ意味がない、効果的に使っていかなければ学習の質を高めることにならないという観点で今現在そうした端末は整備されたものの、同時に全ての授業で多数の児童生徒が高い頻度で端末を活用する場合にネットワークを原因とする支障が生じるようなケースもあると、そうした支障が生じることのないように、ネットワークアセスメントやその結果を踏まえた改善に係る経費の補助を今進めているところでございまして、こうした学習環境についても引き続き取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

前後のやりとり

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