ありがとうございます。
いや、本当にこれからこの中身を詰めるのが非常に大事で、私は、この法案を提出するまで農水省の皆さんも相当御苦労したんじゃないかなと、どうしたらうまくこの合理的な価格形成、生産者から消費者まである意味納得というか理解の得られる公平な公正な仕組みがつくれるのかというのは非常に頭を悩ませたんじゃないかなという中で、何となくこの法案出されて今から中身というところなので、ここからが本当に大事だというふうに思っているんですね。
それで、ちょっと井村参考人にもお伺いしたいんですけれども、これまでの、いろいろと、これは審議会ですかね、に御出席いただいて、交渉の厳しい状況も相当御披露されていて、結構ひどいこと言われながら取引をされている現場の状況が伝わってきます。
先ほど坂爪参考人がおっしゃったように、値頃感を販売、小売の方でいろいろ考えて、このぐらいじゃないと売れないだろうということを、それは感覚的なものなのか、やってきたと思うんですね。しかし、そのことが生産者を苦しめてきた、そして、消費者の理解も、実はそれでは農業はやっていけないんだということも伝わらないまま来ちゃったということだと思うんですね。
だから、消費者理解をどう深めて高めていくかということはこれから本当に徹底的に取り組んでいかないと、物価上がって生活苦しいですから、それは、ちょっと一円でも上がったら一円でも安いところ探しに行くというのは消費者心理、それは理解しますけれども、それでは日本の農業はやっていけないよねということだと思うんですね。
これから、この法案でも第三十六条で、飲食料品等の事業者等の努力義務、ちょっとさっきお話出ましたけれども、飲食料品事業者は、取引相手から、持続的な供給を図るために要する費用その他特に当該持続的な供給を図るために考慮を求める事由を示して、取引条件に関する協議の申出があった場合、誠実に協議に応じることとするということが一文入っているんですけど、これ、例えばどういうことを想定して交渉に入れていくのかというのは、生産現場からしたら、この持続的な供給を図るために必要なもの、このことを考慮してやってほしいというのが今示されているもの以外で何かあれば教えていただきたいと思います。
27新新山陽子京都大学名誉教授
フランスについては、資料の二十ページを御覧いただきたいのですが。
コスト指標を作っているのは、ここに書いてある一番上の専門職業間組織、インタープロフェッショナルオーガニゼーションが作っています。そのインタープロフェッショナルオーガニゼーションは、品目ごとに一つの組織が認定されるというふうにその法律文章にも書かれています。その組織は、各段階の専門職業組織が集まってつくるという形になっているわけですね。
ですので、そうなっているんですが、それでも更に慎重に、さっき言ったように、牛肉のインターベブですとか、生鮮果実、野菜のインターフェルなどは、直接その組織…
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございました。
次に、坂爪参考人にお伺いしたいと思います。
まさに価格は市場で、そして所得はしっかりと政策でということを我々この間訴えてきました。おっしゃったように、価格下落時にどのようにその生産を支えていくかということは非常に重要だと思っています。特に米に関しても我々はそのように考えているわけですけれども、この話をすると話がそれて長くなるのでやめますが。
今年一月二十二日の毎日新聞、「コメ不足で消費者行動変化」という参考人の記事読ませていただいたんですが、さっき御発言あったように、この適正な価格になるのはほんの一瞬で、ほんのちょっとのこ…
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29坂坂爪浩史北海道大学大学院農学研究院教授
何年か必要だというのは、どちらかというと、再生産価格が幾らだからどうなっているという意味ではなくて、結局、我々には再生産価格は、市場の人なんかは多分余り見えていなくて、先ほども申し上げましたけど、直感的に判断しているんだと思いますけれども、でも、需給で振れているときにやっぱり中心線にあるのが再生産価格だというふうに私は思います。
ただ、ですから、どう言ったらいいでしょうかね、再生産価格を考えたときに、それにのっとっているかどうかという判断するにはやっぱり三、四年必要だというのは、そういう理解していただいたとおりだと思います。
以上です。
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- (上の発言)
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございます。
いや、本当にこれからこの中身を詰めるのが非常に大事で、私は、この法案を提出するまで農水省の皆さんも相当御苦労したんじゃないかなと、どうしたらうまくこの合理的な価格形成、生産者から消費者まである意味納得というか理解の得られる公平な公正な仕組みがつくれるのかというのは非常に頭を悩ませたんじゃないかなという中で、何となくこの法案出されて今から中身というところなので、ここからが本当に大事だというふうに思っているんですね。
それで、ちょっと井村参考人にもお伺いしたいんですけれども、これまでの、いろいろと、これは審議会ですかね、に御出席いただいて、交渉の厳しい状況も相当御披露されていて、結構ひどいこと言われながら取引をされている現場の状況が伝わってきます。
先ほど坂爪参考人がおっしゃったように、値頃感を販売、小売の方でいろいろ考えて、このぐらいじゃないと売れないだろうということを、それは感覚的なものなのか、やってきたと思うんですね。しかし、そのことが生産者を苦しめてきた、そして、消費者の理解も、実はそれでは農業はやっていけないんだということも伝わらないまま来ちゃったということだと思うんですね。
だから、消費者理解をどう深めて高めていくかということはこれから本当に徹底的に取り組んでいかないと、物価上がって生活苦しいですから、それは、ちょっと一円でも上がったら一円でも安いところ探しに行くというのは消費者心理、それは理解しますけれども、それでは日本の農業はやっていけないよねということだと思うんですね。
これから、この法案でも第三十六条で、飲食料品等の事業者等の努力義務、ちょっとさっきお話出ましたけれども、飲食料品事業者は、取引相手から、持続的な供給を図るために要する費用その他特に当該持続的な供給を図るために考慮を求める事由を示して、取引条件に関する協議の申出があった場合、誠実に協議に応じることとするということが一文入っているんですけど、これ、例えばどういうことを想定して交渉に入れていくのかというのは、生産現場からしたら、この持続的な供給を図るために必要なもの、このことを考慮してやってほしいというのが今示されているもの以外で何かあれば教えていただきたいと思います。
31井井村辰二郎公益社団法人日本農業法人協会副会長理事/アジア農業株式会社代表取締役/株式会社金沢大地代表取締役
ありがとうございます。
今までやはり完全な買手市場だったのかなと思っておりまして、今、消費者の値頃感という、その値頃の根拠というのは消費者がどうお感じになっているのか分からないんですけど、例えばキュウリ一本百円とか、今でいえばお米五キロ二千円なのか三千円なのかと、そういう価格、消費者の持っているイメージというのがきっとあるんだと思いまして、それは私たちからBトゥーBの場合は結構遠いところにあるんだろうなと思っていまして、まさにこれを機会に私たち農業者が、これぐらいコストが掛かっているんだよということをまず私たち、集荷業者なのかメーカーさんなのかにちゃん…
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田名部匡代(立憲)
時間がないので一方的に話して終わることになると思うんですけど、掛かっている生産費、単純にコストということだけではない価値がやっぱり農業にはあると思うんですね。
井村参考人は有機農業にも取り組んでいらっしゃる。まさに環境保全であったり防災機能を持っていたりという農業の、農地の持つ価値ですよね、そういうことも含めて消費者の皆さんに、農業を営んでいただいていることがどういうこの国にとっての大きな価値なのか、意味があるのかということまで含めていかなきゃいけない。ですから、これから、掛かっているコストはこのぐらいですということをバイヤー、小売まで、それを適正に見…
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33窪窪田哲也(公明)
公明党の窪田哲也です。
今日は、三人の参考人の皆様、国会までおいでいただきましてありがとうございます。大変に貴重な御意見を賜りました。
御発言された順番にお一人ずつ伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
井村参考人は、震災復興に向けて今大変に頑張っていらっしゃると思います。農地も二千八百ヘクタールが千七百ヘクタールに減る見通しということで伺いましたし、大変な苦労をされて今取り組んでいらっしゃると思いました。我が党としてもしっかり応援してまいりたいと、復興に向けて応援をしてまいりたいと思っております。
御意見の中で、消費者の理…
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