ありがとうございます。
秋田は、この春の天候不順で米の作付けが遅れたんですね。米が不足しているということなので、本来であれば皆さん急ぎたいんではないかというふうに思いますけれども、これはやはりお天気次第で、気温や苗の生育の具合もありますのでなかなか難しいということで、今まだ田植が行われております。
また、今月に収穫の最盛期が来るサクランボ農家も週末に訪ねましたけれども、今年の実の付きは例年の六割で、花の時期にやっぱり天候が悪かったことと、気温も低くて蜜蜂の活動量も違うんだそうで、人工授粉もするけれども、やっぱり自然の力には勝てないんだというふうにおっしゃっていました。当たり前のことですけれども、工業製品などとは違って天候に本当に大きく生産を左右されるのが農業であるということを改めて私自身も感じて帰ってまいりました。
そして、米が足りないから増産と言われても、畑にしたところにまた水を入れるのは水利の問題もあってもう本当に一筋縄ではいかないし、荒れ地どころか木が生えて林地になったところはもういきなり田んぼになんてやっぱり戻せないんだと、簡単に増産だというふうにはいかないんだよというふうにも言われました。今回、唯一自給できると言われている米ですらこんな具合なのに、本当に、この危機困難事態というものが本当に起こったときには、すぐ増産だとか芋だ何だ別の品目を作れというのは、本当に絵空事ではないのかなというふうに私もちょっと背筋が寒くなる思いをいたしました。
今回、この法律、法改正に当たりまして、様々生産者側の立場にも配慮をして協議を行うなどという規定も設けられておりますけれども、やはりこの生産者側の弱い立場、そしてお天気に左右されるような状況に配慮をして、農水省の皆さんには気を配っていただきたいなというふうに思います。
先ほど来、紙先生も、前回も質問をされておりましたけれども、やはり今回、私自身も、この費用に家族の労働費などがきちんと書き込まれなかったということは私自身も大きな問題意識を持っております。先ほども御答弁で、賃金については特に政府を挙げて着目しているしという、コスト割れを抑止するための法律なんだということでしたけれども、そうであるならばやはり書き込むべきだったのではないかということを思いますけれども、大臣、一言いかがでしょうか。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
おっしゃるとおり、このことを契機に備蓄政策全般における議論というのは不可欠だと思っておりますので、今後、水田政策の在り方の変更の、転換の中でも一つ大事なテーマとして議論ができればと思います。
なお、この備蓄水準については、ほかの世界全体を見ているわけではありませんけども、例えばヨーロッパのドイツとかスイスとかこういった国々を見ると、日本よりも備蓄水準は低いということもありますが、これは陸続きの大陸ですので、日本のような島国とは事情が違うと思います。
いずれにしても、今回の備蓄米の放出によって、初めてのことですから、これだけ普通のやり方をすると店頭まで…
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
また、午前中の質疑だったかと思いますけれども、備蓄米を精米する余力がどこにあるのかと。農水省としてはマッチングをされたいというようなお話を伺いましたけれども、前回もちょっとお話をさせていただいたかと思いますが、JAの関係者の方からお話を聞くと、備蓄米が小売店に届くのが遅いということだけれども、供給とか精米、輸送というのは年間計画の中で動いていて、今は加えて働き方改革もあるので、一〇〇%、一二〇%にはできても、夜通しやれとか二〇〇%にするということはなかなかできないと、たとえそれをやったとしても、それこそ輸送の二〇二四年問題で今度…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
そういう思いも受け止めます。
ただ一方で、ここまでやるのかというぐらいやらなければマーケットの心理が変わらないということも一面あると思っています。ですので、今回二千円で備蓄米の放出をして、無制限で出す、そしてあらゆる選択肢は考えながら進めていきたい、この姿勢というのは私はしっかりと貫いて、断固たるメッセージを発信し続けたいと思います。
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- (上の発言)
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寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
秋田は、この春の天候不順で米の作付けが遅れたんですね。米が不足しているということなので、本来であれば皆さん急ぎたいんではないかというふうに思いますけれども、これはやはりお天気次第で、気温や苗の生育の具合もありますのでなかなか難しいということで、今まだ田植が行われております。
また、今月に収穫の最盛期が来るサクランボ農家も週末に訪ねましたけれども、今年の実の付きは例年の六割で、花の時期にやっぱり天候が悪かったことと、気温も低くて蜜蜂の活動量も違うんだそうで、人工授粉もするけれども、やっぱり自然の力には勝てないんだというふうにおっしゃっていました。当たり前のことですけれども、工業製品などとは違って天候に本当に大きく生産を左右されるのが農業であるということを改めて私自身も感じて帰ってまいりました。
そして、米が足りないから増産と言われても、畑にしたところにまた水を入れるのは水利の問題もあってもう本当に一筋縄ではいかないし、荒れ地どころか木が生えて林地になったところはもういきなり田んぼになんてやっぱり戻せないんだと、簡単に増産だというふうにはいかないんだよというふうにも言われました。今回、唯一自給できると言われている米ですらこんな具合なのに、本当に、この危機困難事態というものが本当に起こったときには、すぐ増産だとか芋だ何だ別の品目を作れというのは、本当に絵空事ではないのかなというふうに私もちょっと背筋が寒くなる思いをいたしました。
今回、この法律、法改正に当たりまして、様々生産者側の立場にも配慮をして協議を行うなどという規定も設けられておりますけれども、やはりこの生産者側の弱い立場、そしてお天気に左右されるような状況に配慮をして、農水省の皆さんには気を配っていただきたいなというふうに思います。
先ほど来、紙先生も、前回も質問をされておりましたけれども、やはり今回、私自身も、この費用に家族の労働費などがきちんと書き込まれなかったということは私自身も大きな問題意識を持っております。先ほども御答弁で、賃金については特に政府を挙げて着目しているしという、コスト割れを抑止するための法律なんだということでしたけれども、そうであるならばやはり書き込むべきだったのではないかということを思いますけれども、大臣、一言いかがでしょうか。
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
今御指摘がありました費用ですけれども、この食料の生産から販売の各段階で要する費用には、肥料、飼料等の資材費、そして光熱費、そして昨今負担感が大きくなっている輸送費のほか、今先生から御指摘のありました家族労務費も含めた人件費も当然含まれていると認識をしています。そういったことをしっかりと説明をさせていただいて、この法案の意義というものも生産者の皆さんにも届くように我々政府として説明を尽くしたいと考えております。
そして、今現在、政府を挙げて価格の転嫁と賃上げの実現に取り組んでいますが、こうした取組の中でも、人件費、労務費をきちんと引き上げるよう勘案した上…
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寺田静政府参考人など
ありがとうございました。
ちょっと時間がなくなってまいりましたので、あとはお話しするだけにしたいと思いますけれども、週末、日本酒のメーカーさんにもちょっとお伺いをしておりましたら、主食用米の米が上がって、やはりこの酒米も上がるだろうと、原材料の米の価格が万一、二倍になったら、小売価格で一・五倍にしないと割は合わないんだけれども、そういうわけにもいかないんだと。しかも、他のアルコール飲料の原材料価格はそこまで上がっていないので、このままだと日本酒だけ値上げをしなくてはならなくなって、消費が減って、日本酒だけが一人負けとなりかねないということに強い危機感を…
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舞立昇治(自民)
本日の質疑はこの程度にとどめます。
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