まず、私、この二国間協議で何とかしようってこともいかがなものかなと思うんですよ。繰り返しになりますけれども、大きな貿易ルール、さっき言ったような最恵国待遇ルールとか、それから内外無差別ルールとか、関税譲許を守るというルールとか、こういったものは決まっているわけですよね。それを自分たちが今赤字が多いからって一方的に課すということを認めるのはおかしいし、二国間でそれぞれがやるんではなくて、まさに多国間の中でどのように対峙していくのかということが私、大変大事ではないかと思っています。
トランプ大統領は、日本の足下を見て、うちは焦っていませんからということで、何らかの譲歩を引き出そうとしておりますけれども、私、間違ってはならないと思うのは、あれを出すからこれを何とかしてくださいという、こういったやり方ではなくて、しっかり、まさにこの多国間の枠組み、個別でも出せますよ、だってWTOには紛争解決の処理の仕組みがあるわけですから。確かに今、上級委員がいなくてそこは機能不全かもしれませんけれども、少なくともパネル、小委員会の設置というのは、これ全てが反対しなければできますからね。そういったところで議論を仕掛けていって、大きな貿易ルールをもう一回、ある意味WTOのルールを作り直すチャンスでもないんですか。
そういったことをしっかりとやるべきだと思いますけれども、大臣、特にこういったことになると、何かを守るために、じゃ、農業というようなことになりがちですけれども、私が今申し上げたこと間違っているでしょうか。是非こういったことでやるべきだと、私は是非大臣からも強く言っていただきたいと思いますけれども、大臣の見解をお願いいたします。
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英利アルフィヤ(自民)外務大臣政務官
舟山委員、ありがとうございます。お答えいたします。
今後の対応につきまして具体的な検討状況を現時点でつまびらかにすることは差し控えますけれども、何が日本の国益に資するのか、あらゆる選択肢の中で何が最も効果的なのかを考えながら取り組んでまいりたいと思います。
ありがとうございます。
この発言のページ
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舟山康江(国民)
何が国益かという以上に、私、やっぱり国際的な枠組みをしっかりみんなで守っていこうということを発信するべきだと思うんです。先ほど言ったように、国内法と条約、これ全部条約を覆すような国内法をどんどん作ってしまえば、国際社会なんか成り立ちませんよ。
そういったことを、まあなかなかアメリカには物が言いにくいような雰囲気がありますけれども、でも、ここはしっかりやっていかないと、実際にほかの国、EUとかカナダなんかはやっぱりしっかりと、毅然と対応していると思います。EUにおきましては、五月になってから提訴をするという準備をしていると思うんですね。そういう中で、日本…
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英利アルフィヤ(自民)外務大臣政務官
舟山委員、ありがとうございます。
日米間の協議につきましては、まず日米間では、双方が率直かつ建設的な姿勢で協議に臨み、可能な限り早期に合意し、首脳間で発表できるよう目指すことで一致しております。我が国としましては、これまでの日米協議の結果も踏まえつつ、引き続き政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでまいります。
ありがとうございます。
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- (上の発言)
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舟山康江(国民)
まず、私、この二国間協議で何とかしようってこともいかがなものかなと思うんですよ。繰り返しになりますけれども、大きな貿易ルール、さっき言ったような最恵国待遇ルールとか、それから内外無差別ルールとか、関税譲許を守るというルールとか、こういったものは決まっているわけですよね。それを自分たちが今赤字が多いからって一方的に課すということを認めるのはおかしいし、二国間でそれぞれがやるんではなくて、まさに多国間の中でどのように対峙していくのかということが私、大変大事ではないかと思っています。
トランプ大統領は、日本の足下を見て、うちは焦っていませんからということで、何らかの譲歩を引き出そうとしておりますけれども、私、間違ってはならないと思うのは、あれを出すからこれを何とかしてくださいという、こういったやり方ではなくて、しっかり、まさにこの多国間の枠組み、個別でも出せますよ、だってWTOには紛争解決の処理の仕組みがあるわけですから。確かに今、上級委員がいなくてそこは機能不全かもしれませんけれども、少なくともパネル、小委員会の設置というのは、これ全てが反対しなければできますからね。そういったところで議論を仕掛けていって、大きな貿易ルールをもう一回、ある意味WTOのルールを作り直すチャンスでもないんですか。
そういったことをしっかりとやるべきだと思いますけれども、大臣、特にこういったことになると、何かを守るために、じゃ、農業というようなことになりがちですけれども、私が今申し上げたこと間違っているでしょうか。是非こういったことでやるべきだと、私は是非大臣からも強く言っていただきたいと思いますけれども、大臣の見解をお願いいたします。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
熱いお気持ちはよく分かりました。よく分かりました。私も、トランプ大統領の発表を聞いて、意味不明だと、理解不能だと言ってちょっと世論を賑やかしましたけれども、全く一方的で受け入れ難い話だというふうに私は思っております。
ですから、もう舟山先生が、そういうふうに、WTO、ガットの精神に基づいて太平洋の開かれた貿易環境をつくろうと言って始まったのがTPPだったはずなのにそれから抜けて、そして二国間の貿易協定を結んでぎりぎりのところで合意をしたはずなのに更に踏み込んでくるという話で、二国間協議の約束した自動車の部分についてはまだ約束不履行ということでありますか…
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舟山康江(国民)
今中国の話が出ましたけれども、私、中国のあの報復関税を別にお勧めするわけではありませんが、結果として報復関税を中国も言い出した。最終的に、両方とも関税引下げで一定の決着の方向に行きつつあるということで、まさに戦略という意味で、何というんですかね、受け身でやっていくというのはちょっと私は違うと思いますし、改めて、日本独自で相手を提訴するということもあるし、多国間の枠組みで、他国と協力してしっかりとアメリカに対して物を言っていくという、こういう多国間主義での取組もあるんではないかということで、是非大臣からも、また、今日は農林水産委員会ですので政務官にお越しい…
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舞立昇治(自民)
英利外務大臣政務官及び外務省林審議官は御退席いただいて結構です。
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