その分割管理というのがその適正な規模のある意味目安なのかなというふうに思いますけれども、大規模であればあるほどこの感染症が発生したときのダメージが大きいということで、全て殺処分しなければならないということで、供給にも大きな影響を与えてきたし、またこの処分に当たる県の職員の方々の負担も大きいということで、私自身も問題意識を持っているところです。
先ほど来、紙先生の御質問でもありましたけれども、新自由主義みたいな言葉が出てきておりました。これは決して紙先生だけの言葉から出てきた言葉ではなくて、藤木委員の方からも本会議で去年御指摘があったところかなというふうに思います。ちょっと議事録に当たる時間はありませんでしたけれども、新自由主義的な発想により行き過ぎた市場原理が働き、生産コストの適切な価格転嫁ができてこなかったというのは、藤木先生の実はホームページからちょっとその発言を引用させていただきました。
先ほど来、大臣もお答えになっていらっしゃいましたけれども、私はこのドイツの首相であったアンゲラ・メルケル氏の言葉をちょっと引かせていただきたいと思うんですね。メルケル氏は、社会的市場経済ということをおっしゃっていました。その御著書の中で何度もこの言葉に言及をされています。社会全体の利益を考えない市場経済というのは単なる金もうけだと、市場経済が個人の自由と社会の公正に資するべきものであるというふうにしています。
社会的という言葉に社会主義みたいなものを連想してわっと思われる方もあるかもしれないんですけれども、このメルケル氏の御所属というのはCDU、キリスト教民主同盟ということで、同国においては保守政党の位置付けであって、政党間で最も交流を持つのは日本においては自民党さんであるというふうにお伺いをしております。
この農業、私が申し上げるまでもなく、様々な機能を担っております。この農政にこそ、この社会的市場経済のような考え方が必要ではないかと私自身は考えております。もう私がこの農水委員会の委員になって二年半以上たちますけれども、自民党の先生方も含めて、やはり農業では食べていけない厳しい実情を嘆かれていたと、効率的かつ安定的という言葉の下に収益性ばかりを追求するようなやり方は行き過ぎた市場主義、新自由主義という御指摘も出てきていたというふうに思いますけれども、このメルケル氏のような考え方をどう思われるのかということを、ちょっと通告をしておりませんけれども、一問お伺い、大臣にお伺いをできればと思います。
306
江藤拓(自民)農林水産大臣
様々、通関手続等でいろんなことがあるということは私も聞き及んでおりますが、それはやはり、昨日も日本の外務大臣がハイレベル会合でしっかり話をしてくれました。
やはり、お互いにこれからコミュニケーションをしっかり取っていくことによって、そういった、いわゆる非関税障壁と呼ばれるようなものについてもやはり整理されていくべきものだろうというふうに思っています。そういうものがあるから、そういうところにはもう最初から入っていきたくないというのは、やはりちょっと余りにもネガティブな考え方であって、様々な障害があっても、一つ一つ乗り越えていけば、必ず道は開けると思ってい…
この発言のページ
307
寺田静政府参考人など
どうもありがとうございました。
この食品の輸出のところでは、このほかにも、この食品の梱包材として再生PETの利用拡大を国がサポートして促進する必要があるのではないかと。再生PETの要望が強くなってきて、再生PETでなければ取り扱わないというところも増えてきていると。まして中国以外、ヨーロッパとかということを目指す場合には、もうそれでなければ駄目なんだみたいな国もあるということで、そうしたところにも国がサポートを欲しいなというようなお声もいただいていますので、また引き続き輸出のところを質問させていただきたいというふうに思っております。
次に、鳥インフル…
この発言のページ
308
江藤拓(自民)農林水産大臣
これは日本だけの問題じゃなくて、アメリカなんかでもとんでもない値段まで値上がりがして、鳥インフルエンザの猛威というものは国際的に認知されているというふうに思います。
飼養羽数が多いから悪だということではないと思います。ただ、それを一括して管理するのではなくて、分割管理をするということを農林水産省としては推奨いたしております。今までは、一農場で発生したら全部殺処分をするということが家畜伝染予防法上の決まりではありましたが、分割管理をしっかりやれば、ここについては殺処分をするけど、この棟については殺処分をしなくてもいいということができるようになっております…
この発言のページ
- (上の発言)
309
寺田静政府参考人など
その分割管理というのがその適正な規模のある意味目安なのかなというふうに思いますけれども、大規模であればあるほどこの感染症が発生したときのダメージが大きいということで、全て殺処分しなければならないということで、供給にも大きな影響を与えてきたし、またこの処分に当たる県の職員の方々の負担も大きいということで、私自身も問題意識を持っているところです。
先ほど来、紙先生の御質問でもありましたけれども、新自由主義みたいな言葉が出てきておりました。これは決して紙先生だけの言葉から出てきた言葉ではなくて、藤木委員の方からも本会議で去年御指摘があったところかなというふうに思います。ちょっと議事録に当たる時間はありませんでしたけれども、新自由主義的な発想により行き過ぎた市場原理が働き、生産コストの適切な価格転嫁ができてこなかったというのは、藤木先生の実はホームページからちょっとその発言を引用させていただきました。
先ほど来、大臣もお答えになっていらっしゃいましたけれども、私はこのドイツの首相であったアンゲラ・メルケル氏の言葉をちょっと引かせていただきたいと思うんですね。メルケル氏は、社会的市場経済ということをおっしゃっていました。その御著書の中で何度もこの言葉に言及をされています。社会全体の利益を考えない市場経済というのは単なる金もうけだと、市場経済が個人の自由と社会の公正に資するべきものであるというふうにしています。
社会的という言葉に社会主義みたいなものを連想してわっと思われる方もあるかもしれないんですけれども、このメルケル氏の御所属というのはCDU、キリスト教民主同盟ということで、同国においては保守政党の位置付けであって、政党間で最も交流を持つのは日本においては自民党さんであるというふうにお伺いをしております。
この農業、私が申し上げるまでもなく、様々な機能を担っております。この農政にこそ、この社会的市場経済のような考え方が必要ではないかと私自身は考えております。もう私がこの農水委員会の委員になって二年半以上たちますけれども、自民党の先生方も含めて、やはり農業では食べていけない厳しい実情を嘆かれていたと、効率的かつ安定的という言葉の下に収益性ばかりを追求するようなやり方は行き過ぎた市場主義、新自由主義という御指摘も出てきていたというふうに思いますけれども、このメルケル氏のような考え方をどう思われるのかということを、ちょっと通告をしておりませんけれども、一問お伺い、大臣にお伺いをできればと思います。
310
江藤拓(自民)農林水産大臣
メルケルさんは物理学者でしたかね、彼女はですね。非常に論理的な理論構成をされる方なのでですね。
社会主義というものは、別に社会党とかなんとかいうんじゃなくて、社会主義というものはこの社会にはなきゃいけないですよ。社会の構成員の一人であるという自覚は全ての国民が持たなきゃなりませんし、会社であれ何であれ、社会に対する果たすべき責任があります。個人もありますし、企業もあります、団体もあります。もちろん、政治にも社会に果たすべき役割というものはあるわけでありまして。
こういった行き過ぎた、何事もそうですよ、行き過ぎたらいけないと。やはり、市場経済であるから…
この発言のページ
311
舞立昇治(自民)
まとめてください。
この発言のページ
312
寺田静政府参考人など
ありがとうございました。終わります。
この発言のページ