ありがとうございます。
先ほどの、山村留学の友人の子供なんですけれども、農薬って大事なんだと、葉物で無農薬なんて難し過ぎるみたいなことも言っていたそうなんですね。ここが、オーガニック給食、先ほどお話をしたもの、オーガニック給食に農家の皆さんが反発をされる理由もここにあるんだろうというふうに私自身は思っています。農業の大変さも知らないで何を言っているんだということがあるんだろうと思います。
昔は生産者と消費者の距離がもっと近くて、この生産者がたくさんいたからこそ、身近にも生産者がいて、私の祖父も酪農関係の会社に勤めていたことがありますけれども、私自身は秋田だから、今でも親戚や友人に農業をやっている方がいて、ただ都会ではそうではないと。
先ほどの関係人口というものは、生産者と消費者の距離を縮めて、有機農業だけではなくて、慣行農業を含めて、この難しさであるとか、あるいは価格転嫁の理解も深まるなど、様々な可能性を秘めているものと思いますので、推進をしていっていただきたいということを申し添えて、委嘱審査の一問をちょっと終えさせていただきたいというふうに思います。
続けてですけれども、通告をしておりましたとおり、先ほど舟山先生や紙先生からもあったと思いますので少し割愛をさせていただきたいんですけれども、いざとなったときに水田、田んぼとして活用できる面積の目安を示すべきではないかというところに、なかなか難しいというようなお答えも大臣から頂戴しております。
生産性を上げることで生産量自体は増やしていくんだというような回答も事前に農水省の方からいただいておりますけれども、やっぱり私自身も、先ほどの質疑を聞いておりましても、いざというときに田んぼとして使える、稲作できる農地を定めずに一体どうやって食料の安全保障、この主食を確保していくのかということを国民として不安に感じるというのはやっぱり当然ではないかなということを私自身も感じております。
先日お会いをした地元の農家の方、八十町歩やられているという方でしたけれども、年を取ったし、息子はそこまでやらないと言うから三分の一にすることにしたとおっしゃっていて、もう本当にびっくりしました。こういうことでどうやってやっぱり食料の安全って守られていくのかなというところを私自身も強く感じております。
次に、大規模農家に注目をされているマイコス米のところについてお伺いをしたいんですけれども、水を張らずに乾いた田んぼに直接種をまくということで、水管理や雑草の管理、またメタンやCO2も減らせて、農薬の回数も少なくて済むということで、効率に優れていると言われるこのマイコス米ですけれども、これを水田政策の中でどう位置付けるかということについてお伺いをしたいと思います。
284
紙智子(共産)
時間ですね。
地方にとって本当に使い勝手がいいものをきちっと予算としても使えるようにしていくということが大事だと思うんです。
最後になりますけれども、今回、水田政策に書いてあるんですけど、現行の水活の見直しや、見直しに伴う既存施策の再編によって得られた財源を活用するというこの表現は、結局増えないよという話に聞こえてきてしまうんですけれども、もちろん、整備してもっとより良くしていくというふうに変えていくという上で検討した結果、必要なものはまた申請していくというか、要請していくというふうにするべきだということは最後に申し上げまして、終わります。
この発言のページ
285
寺田静政府参考人など
寺田と申します。よろしくお願いいたします。
一問、委嘱審査のときに通告をしながらお伺いできなかった有機農業に関する問いをここでお伺いをしたいと思いますので、ちょっと通告とは順番を変えて、水田政策のところからお伺いをしていけたらというふうに思います。
初めに、この令和九年度から根本的に見直されるというこの水田政策において、有機や減農薬、減肥料というものをどのように位置付けるかということをお伺いをしたいと思います。
この発言のページ
286松松尾浩則農林水産省農産局長
水田政策の中では、まず今、作付け、水田の活用の直接支払交付金の中で、例えば麦、あるいは大豆、あるいは米粉と、そういったもの、基本的にはそういったものの支援についてどうしていくかということを、今基本的な方向性を書いております。
当然、有機農産物も米に限らず重要だと思いますので、そういったものもしっかり作られるように我々対応していきたいというふうに思っています。
この発言のページ
- (上の発言)
287
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
先ほどの、山村留学の友人の子供なんですけれども、農薬って大事なんだと、葉物で無農薬なんて難し過ぎるみたいなことも言っていたそうなんですね。ここが、オーガニック給食、先ほどお話をしたもの、オーガニック給食に農家の皆さんが反発をされる理由もここにあるんだろうというふうに私自身は思っています。農業の大変さも知らないで何を言っているんだということがあるんだろうと思います。
昔は生産者と消費者の距離がもっと近くて、この生産者がたくさんいたからこそ、身近にも生産者がいて、私の祖父も酪農関係の会社に勤めていたことがありますけれども、私自身は秋田だから、今でも親戚や友人に農業をやっている方がいて、ただ都会ではそうではないと。
先ほどの関係人口というものは、生産者と消費者の距離を縮めて、有機農業だけではなくて、慣行農業を含めて、この難しさであるとか、あるいは価格転嫁の理解も深まるなど、様々な可能性を秘めているものと思いますので、推進をしていっていただきたいということを申し添えて、委嘱審査の一問をちょっと終えさせていただきたいというふうに思います。
続けてですけれども、通告をしておりましたとおり、先ほど舟山先生や紙先生からもあったと思いますので少し割愛をさせていただきたいんですけれども、いざとなったときに水田、田んぼとして活用できる面積の目安を示すべきではないかというところに、なかなか難しいというようなお答えも大臣から頂戴しております。
生産性を上げることで生産量自体は増やしていくんだというような回答も事前に農水省の方からいただいておりますけれども、やっぱり私自身も、先ほどの質疑を聞いておりましても、いざというときに田んぼとして使える、稲作できる農地を定めずに一体どうやって食料の安全保障、この主食を確保していくのかということを国民として不安に感じるというのはやっぱり当然ではないかなということを私自身も感じております。
先日お会いをした地元の農家の方、八十町歩やられているという方でしたけれども、年を取ったし、息子はそこまでやらないと言うから三分の一にすることにしたとおっしゃっていて、もう本当にびっくりしました。こういうことでどうやってやっぱり食料の安全って守られていくのかなというところを私自身も強く感じております。
次に、大規模農家に注目をされているマイコス米のところについてお伺いをしたいんですけれども、水を張らずに乾いた田んぼに直接種をまくということで、水管理や雑草の管理、またメタンやCO2も減らせて、農薬の回数も少なくて済むということで、効率に優れていると言われるこのマイコス米ですけれども、これを水田政策の中でどう位置付けるかということについてお伺いをしたいと思います。
288松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
委員御指摘のマイコス米につきましては、菌根菌を用いることで従来の水稲の生産に比べて水の使用を極力抑えることができる技術ということで最近注目されているものと承知しております。
他方で、水田政策につきましては、令和九年度から、作目ごとの生産性向上等の支援に見直す検討を本格的に開始したところでございます。その中では、米について、国内外の需要の拡大、あるいは生産性向上を強力に推進していくという基本的には方向性を示しているわけでございますけれども、マイコス米も含めた具体的な支援の内容は今後検討ということでございますので、マイコス米がどういう…
この発言のページ
289
寺田静政府参考人など
ありがとうございます。
このマイコス米、秋田でも取組を始めている方があって、私自身も様々なお話を伺っています。水を張らなくてもこんなに食味が良いのかというようなことをおっしゃる方もあって、従事者が減っていくという中では大きな本当にチャンスがあるものではないかなというふうにも感じております。
また、次の問いに移りたいんですけれども、一月三十一日に発表された、水田か畑かにかかわらず支援をするというこの令和九年の制度改革というのは大転換でありますけれども、どこで議論をされているのかが非常に分かりにくいなというふうに思っております。どこでどなたが議論されてい…
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290山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答えいたします。
今般、水田政策の見直しにつきまして検討をスタートするに当たりまして、農水省として検討の大きな方向性を示したところでございます。見直しの内容がまだ決まったものではございません。その方向性を基本計画に盛り込んだ後、具体的にどのような場で検討を進めていくのかということにつきましては、まだ固まったものではございませんが、大臣の御指示をいただきながら、今後、野党の皆様、与野党の先生方、あるいは現場の方々、関係団体を含めた幅広い御意見を丁寧に伺う場を設けまして、より良い政策に仕上げてまいりたいと考えてございます。
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