江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年3月24日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 200 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 314 発言)

この自給率の目標が四五%、低いんじゃないかという御指摘ですが、そういうお気持ちをお持ちの国民の方々は少なくないというふうに思います。

先進国の中では極めて低い水準であることは、これ否めないわけでありますから、ただ、仮に日本が食料自給率一〇〇%を目指すとなると、今四百二十七万ヘクタールの農地を持っておりますが、三・一倍の農地を保有しなければなりません。今の三倍以上の農地が必要だということであります。だから、大体一千三百万ヘクタールぐらいですかね、それぐらいの面積がないと一〇〇%は達成できないんですよ。

ですから、余り荒唐無稽な数字を出しても、やはり実現性を問われる、そして今回のその基本計画の中では、KPIをしっかり回そうということで、目標達成率というものを国民にしっかり示さなきゃいけないということでありますから、委員が言われるように、意欲的な目標を示すことによってしっかり国民を安心させ、それによって政策を立て、予算を獲得するという、そういう方策も十分それは考えられると思いますが、その反対側では実現可能性というものも政治の責任としてしっかり見なきゃなりませんので、十年間で四五というものを今度は五年間というふうに期間が短くしてありますので、その分は若干意欲的になったというふうな評価もできるのではないかと思いますので、是非これを達成したいと思います。

ですから、不足が起こるということは、その兆候の段階から不足が起こるんでないかということを把握することも大事でありますので、様々、法律も用意させていただきましたので、それを総合的に運用しながら食料安全保障の確立を図ってまいりたいと思います。

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