渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 100 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

まず、大変鋭い御質問でお答えが大変難しいんですけれども、海外では生成AIを含むアドバンストAIシステム、先進AIシステムみたいな言い方をすることが多くて、やっぱり生成AIを含むんだけど、もうちょっと広めに取っているというのが一般的ではないかと思います。

要は、生成AIというのは、質問に対して情報を作り出すみたいなそういうことなんですけれども、人間が質問しなくても情報を作り出すようなAIというのもあり得ると思いますので、そういうものも含めて、その高度なAIというのを割と法律の、そういうルールの対象にしていこうという動きが、海外でもそういう動きがあるんではないかなというふうに思います。

しかしながら、御指摘のとおり、今これだけリスクが多様化して問題化しているのはやはりこの大規模汎用生成AIが出てきたからでありますので、この法案を作るに際しては、当然その生成AIがあることを意識をして当然作っているわけであります。

ただ、じゃ、なぜその生成AIに限定した条文というか、生成AIを意識したような条文になっていないかというと、これはやはり、先ほど御指摘がありましたような技術進化によって生成AIが、もしかしたら生成AIですら陳腐化するかもしれない、一般化するかもしれないということもございますので、生成AIに特化した、生成AIだけを意識したような条文というのは考えていないというところでございます。

ちなみに、今世界ではもう、生成AIの次でもうエージェントAIというのが出てきているとか、あるいはAGI、いわゆる汎用人工知能とかASI、人工超知能、もう議論はそっちだよみたいなことをおっしゃる方もいまして、そういう意味では、生成AIに限定したような形の条文にしなくてそこはよかったのかなとは考えているところでございます。

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