渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

2025年5月20日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 174 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

済みません、通告ございませんでしたので、ちょっと私の方からお答えさせていただきます。

ちょっと細かくお答えしますと、確かにAI法案、AI法という面で比べますと、日本のAI法には罰則規定がないということがございます。しかし、法体系ということで比較をしますと、EUが言っているその四つのランクに分けて、一番厳しいものは禁止、次は基準適合義務とか、こういう考え方ですけれども、日本も当然、刑法とか個人情報保護法に抵触するものは規制が掛かっているわけですし、それから医療機器とかであればその認証というのがありまして、そういう意味では、やっぱりリスクの高いものについては何らかの規制が掛かっているというところは、EUと日本は、法律は違うんですけど、AI法ではなくて個別の業法みたいな形になりますけれども、EUと同じような考え方ではあるということだと思います。

さらに、そのEUの法律はいわゆる一般的な、ジェネラルなAIについて横断的に規制を掛けているわけですけど、これについては、今回そのAI法案で生成AI等については横断的に指針を課すということにしていますので、確かにその罰則、罰金があるかどうかというところとかは細かく見れば幾つか違いはあるものの、法体系を比較しますと、高いリスクのものについては何らかの制限を掛けるというところは一致しているというふうに考えております。

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