稲葉延雄日本放送協会会長

2025年5月27日・第217回国会 参議院 総務委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 164 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

現在の放送法では、NHKの目的は、公共の福祉のため、あまねく日本全国において受信できるよう、豊かで、かつ、良い放送番組による国内基幹放送を行うということに加えて、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、併せて国際放送及び協会国際衛星放送を行うということが定められてございます。

NHKに課せられておりますのは、視聴者・国民の皆様に確かなよりどころとなる情報を提供する役割、すなわち情報空間の参照点としての役割を果たすということで、情報空間の健全性を確保し、ひいては健全な民主主義の発達に貢献していくということだと考えてございます。

こうした使命、役割は、ラジオやテレビに加えてインターネットが情報の伝送路として加わった今日でもそうでありますように、今後も変わることがないというふうに思っています。そうした普遍的なものだというふうに考えてございます。

十月からNHKのインターネットサービスが必須業務化されますけれども、引き続き、視聴者・国民の皆様が知りたいと思っていることに真っ正面から向き合いまして、放送でもネットでも公平公正で確かな情報や豊かで良い番組、コンテンツを間断なく提供していくと、そういうことによりましてNHKの使命を果たしてまいりたいというふうに考えてございます。

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