湯本博信総務省総合通信基盤局長

2025年5月20日・第217回国会 参議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 159 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

お答え申し上げます。

本法案では、NTT東西の経営の自由度を高めるため、本来業務を県内通信の業務に限定する県域業務規制を撤廃するなど、NTT東西の業務範囲などについて規制の緩和を行うこととしております。

あわせて、これらの規制緩和を行うことにより公正競争上の弊害が生じないよう、セーフガード措置として、NTT東西について、卸先の情報の目的外利用の禁止や、グループ内の大規模な事業者との間の不公平な条件での取引禁止などを明確化し、これらの事業者との合併などを事後確認の対象とするなど、公正競争上の弊害が生じないように措置することとしております。

加えまして、公正競争に関する規律の遵守状況、また競争環境につきまして、総務省が毎年有識者の意見を聞きながら検証する仕組みを法定化することとしております。

また、ユニバーサルサービスを確保するため、複数の事業者が連携して全国におけるサービス提供を確保する最終保障提供責務について、NTT東西にその一翼を担っていただくこととしております。

委員が御指摘ございましたとおり、NTTグループの組織再編につきましては、国内の公正競争や今申し上げましたユニバーサルサービスの確保、こういったことに影響が及ばないようにすることが必要であるということから、総務省といたしましては、その動向を注視し、組織再編が行われた際には適時適切にその影響を検証してまいります。

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