電話のユニバーサルサービスの対象である加入電話と第一種公衆電話のNTT東西における収支は、NTTの公表した資料によれば、令和五年度で、NTT東日本が約二百四十八億円、NTT西日本が約三百十二億円の赤字で、合計約五百六十一億円の赤字額となっていると承知しております。
湯本博信総務省総合通信基盤局長
2025年5月20日・第217回国会 参議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)
前後のやりとり
固定電話の契約件数は、先ほど局長に御答弁いただきましたとおり、一番ピークが一九九八年三月末時点の約六千三百万契約で、直近はピーク時の五分の一程度。恐らく、もっとこれから下がっていくことになろうかと思います。実際、平成十七年に電話のサービスの収支が赤字に転落をして、ユニバーサルサービスである固定電話を支えるために交付金制度が発動されたということでございます。
この電話のサービス自体はもう赤字に転落して久しいんですけれども、では、そこの部分だけではなくて、NTT東西の、最近のといいますか、直近の決算の状況について大臣にお伺いいたします。
本年五月に発表されました令和六年度の決算によりますと、NTT東日本は営業収益一兆六千六百五十四億円、営業利益は二千百三十五億円であります。一方、NTTの西日本は営業収益一兆四千六百八十六億円、営業利益八百十八億円であり、いずれも対前年での減収減益となっていると聞いております。
以上であります。
固定電話がサービスの中心でしたけれども、そこがもう契約件数も減って、ただ維持をするということで、どうしても赤字の幅が大きくなって全体でも賄い切れなくなり、直近の決算では減収減益ということだと思います。
それでは、改めてまた局長にお伺いいたします。
NTT東西のメタルの固定電話等の維持に係っている赤字の額について、把握されている分についてお伺いいたします。
- (上の発言)
電話のユニバーサルサービスの対象である加入電話と第一種公衆電話のNTT東西における収支は、NTTの公表した資料によれば、令和五年度で、NTT東日本が約二百四十八億円、NTT西日本が約三百十二億円の赤字で、合計約五百六十一億円の赤字額となっていると承知しております。
先ほど来、固定電話は契約数が減っていって、維持には一定程度、相当のお金が掛かるということで、ユニバーサルサービス交付金制度が平成十三年に法定され、平成十八年度から交付されているということですが、では、実際に、そのユニバーサルサービスを維持するためにNTT東西に交付をされている実際のユニバーサルサービスの交付金の額について局長にお伺いいたします。
委員御指摘の電話のユニバーサルサービス交付金は、第一種適格電気通信事業者として指定したNTT東日本及びNTT西日本に対して、今年度はNTT東日本が三十八・三億円、NTT西日本が二十五・四億円、合計六十三・七億円が交付されております。
すなわち、今の足し算引き算は、ぱっとは私できませんけれども、東西のNTTの電話の維持に係る赤字の額は東西合わせて五百六十一億円、そしてそれを維持するために交付されているとされる交付金の額は合わせて六十三・七億円ということで、いかにもここを維持するために相当の赤字が出ているという、こういう事実はどう客観的に見ようともあろうかと思います。 そこで、今回の法改正にも至るわけですが、じゃ、現行の制度を確認させていただければと思います。この電話の今のユニバーサルサービス交付金制度の交付金算定の考え方、この算定についてはどういった考え方に基づいて現在の金額に設定を…