そして、やっぱりこうした国際放送、そしてNHKの充実には、やはり予算、この収入がなければならないというふうに思います。
本当に様々な国民に、例えば障害者の皆さんには受信料の免除等を行っていただいております。しかし、今言われている物価高の中で、国民年金を払いながら一生懸命受信料を払っている方もいる。
そうすると、やはり将来考えたときに、NHKで、まあ国からの交付金もあると思いますけれども、ごく僅かで、そうしたNHKの管理運営、そしていろんな様々な技術、こうしたものはやっぱり引き継いでいかなきゃいけないというふうに私も思います。やはり、高い映像の、美しい映像の設備であるとか、あるいはNHKの皆さんが現場で培った経験だとか技術とか、こうしたものもやっぱり引き継いでいくためには、今の本当に徴収制度でいいんだろうかというのが私の疑問でございます。
やっぱり、少子高齢化、そして国際化が進展する中で、技術もどんどんどんどん変わっていく、それに追い付いて、そしてそれを前に進めていくために、本当に今の税収でいいんだろうか。収入が減ったときに、じゃ、NHKの放送がこれからもうできなくなりましたというんではもう遅いというふうに思います。やはり、今から二十年、三十年、四十年後をにらんで、どのようなNHKの経営が必要なんだろうというふうに思ったときに、私は、個人的でございますけれども、国有化が必要だというふうに思っております。
やはり、足で稼いでいく今の取材を続けようとすれば、やはり多くの人材が必要です。そして、優秀な人材も必要です。ただのデジタルで過ごす、AIでやればいいという時代ではない。むしろ、NHKは、本当に足で稼いだその情報だからこそ国民から信頼が得られるんだろうというふうに思います。
そこで、最後になりますけれども、受信料制度から税で支える制度、いわゆる国有化について、一つの道だというふうに思っております。この受け止めについて、最後、会長からお伺いしたいと思います。
27山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
現在、NHKによる英語のテレビ国際放送はおよそ百六十の国と地域の四億六千万世帯で視聴可能というふうになっておりまして、諸外国の国際放送と遜色のない規模となっております。ただ、全世界を網羅する視聴率に当たるような指標はないということなので、実際にどのぐらいの人々が見ているかということは具体的に把握できておりません。
NHKは、国際発信の手応えを客観的に把握するために、二〇一五年度から、重点地域というふうに位置付けた北米のワシントンDCやニューヨーク、アジアのタイ、インドネシアなどでインターネットでの国際戦略調査というものを実施してお…
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28井井上義行(自民)
本当にこの国際放送というのは、日本を知ってもらうすごい機会に当たる国際放送だというふうに思います。様々なNHKが足で稼いだいろんな情報を海外に発信をする、又は海外から得た足で稼いだ様々な情報を日本で流す、そういう役割がNHKにあるんだろうというふうに思います。
私は、やっぱりこの日本の魅力というのを、まだまだあるんじゃないかというふうに思います。例えばお寺とか神社とかすばらしい建物もありますし、まだまだ外国の方、それこそ国内でもまだ分からないそうした美しい建物もございます。こうしたものを是非伝えてもらいたいと同時に、そうした神社やあるいはお寺での様々な…
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29山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
日本の姿や正確な情報を世界に向けて積極的に発信していくこと、また日本に対する正しい理解を促進していくことは、公共放送の極めて重要な役割であります。また、国際情勢が大きく揺れ動く中で、平和を希求する日本の視座に立った発信を強化してまいります。
基幹サービスと位置付ける英語のテレビ放送では、日本の文化や歴史、地域の魅力を伝える番組のほか、日本の今を描くジャーナルなコンテンツなどの充実を図っております。新年度、二〇二五年度も、日本の伝統芸能や自然、技術などを紹介する番組やNHKの教育コンテンツを英語化して世界に発信する番組など、多彩なジ…
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- (上の発言)
30井井上義行(自民)
そして、やっぱりこうした国際放送、そしてNHKの充実には、やはり予算、この収入がなければならないというふうに思います。
本当に様々な国民に、例えば障害者の皆さんには受信料の免除等を行っていただいております。しかし、今言われている物価高の中で、国民年金を払いながら一生懸命受信料を払っている方もいる。
そうすると、やはり将来考えたときに、NHKで、まあ国からの交付金もあると思いますけれども、ごく僅かで、そうしたNHKの管理運営、そしていろんな様々な技術、こうしたものはやっぱり引き継いでいかなきゃいけないというふうに私も思います。やはり、高い映像の、美しい映像の設備であるとか、あるいはNHKの皆さんが現場で培った経験だとか技術とか、こうしたものもやっぱり引き継いでいくためには、今の本当に徴収制度でいいんだろうかというのが私の疑問でございます。
やっぱり、少子高齢化、そして国際化が進展する中で、技術もどんどんどんどん変わっていく、それに追い付いて、そしてそれを前に進めていくために、本当に今の税収でいいんだろうか。収入が減ったときに、じゃ、NHKの放送がこれからもうできなくなりましたというんではもう遅いというふうに思います。やはり、今から二十年、三十年、四十年後をにらんで、どのようなNHKの経営が必要なんだろうというふうに思ったときに、私は、個人的でございますけれども、国有化が必要だというふうに思っております。
やはり、足で稼いでいく今の取材を続けようとすれば、やはり多くの人材が必要です。そして、優秀な人材も必要です。ただのデジタルで過ごす、AIでやればいいという時代ではない。むしろ、NHKは、本当に足で稼いだその情報だからこそ国民から信頼が得られるんだろうというふうに思います。
そこで、最後になりますけれども、受信料制度から税で支える制度、いわゆる国有化について、一つの道だというふうに思っております。この受け止めについて、最後、会長からお伺いしたいと思います。
31稲稲葉延雄日本放送協会会長
日本の放送が開始されて以来百年、こういう大きな節目を今迎えておるわけですけれども、放送法で求められている健全な民主主義の発達に資するという公共放送NHKの使命あるいは役割、これは今後も変わることはない普遍的なものだというふうに考えてございます。
そうしたことの下で、特定の利益や視聴率に左右されない、自主自律を堅持してNHKの役割、使命を果たしていく、そういうためには、その財源として広く視聴者の皆様に負担していただくという現在の受信料制度が最もふさわしいというふうに考えてございます。
今年十月からはインターネットサービスが必須業務となります。視聴者・国…
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32井井上義行(自民)
終わります。
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吉川沙織(立憲)
立憲民主党の吉川沙織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は新年度初日でございます。四月一日にNHK予算案の審議は例年であればあり得ないことでございますし、私自身にとっても十八年目で初めてのことでございます。
本日の議題はNHK予算案であり、放送法に基づく国会承認事項でございますので、会長、そして経営委員長にもお越しをいただいております。
会長におかれましては、ちょうど今頃、二〇二五年度NHKグループ合同入局・入社式で講話をされていたはずではなかったかと思います。放送開始百年の節目に入局する新入職員、社員に向けてまた多分日を改めてお話…
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