尾原知明消費者庁審議官

2025年4月4日・第217回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 173 発言)

お答え申し上げます。

消費者庁では、第四期消費者基本計画期間において、地方消費者行政強化作戦二〇二〇を策定し、地方消費者行政の充実強化を推進してまいりました。

この中で、例えば市区町村における消費生活センターの設置率や消費生活相談員の配置率等の目標が進展したことは大きな成果と考えております。他方、例えば消費者安全確保地域協議会の設置率につきましては、着実に進捗はしてきておりますものの、全体としては目標達成にはまだ途上でございます。

消費者庁創設以降、消費生活センターや見守りネットワークの設置等を推進してまいりましたが、このような地方消費者行政の立ち上げの段階では一律の数値目標は明確であり、効果的であったというふうに考えております。

他方、身近な相談窓口の充実等が進む中、今後、人口減少や高齢化の加速、相談員の担い手確保、デジタル化等の地方消費者行政を取り巻く課題に適切に対応していくためには、これまでのような一律の目標ではなく、地域の実情や課題に応じて地方消費者行政を更に一段押し上げていくような取組が必要であると考えております。

このような考え方に基づきまして、第五期消費者基本計画におきましては地方消費者行政の推進の方向性を手厚く記載させていただいております。

今後、本基本計画に基づきまして具体的な施策について目標設定も含めて検討を行い、地方消費者行政の充実に努めてまいります。

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