上田勇 (公明党)

2025年5月8日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 41 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

公明党の上田勇です。今日はどうかよろしくお願いいたします。

法案に関する質問に入る前に、日本銀行の金融政策について一点質問させていただきます。

五月一日の政策決定会合で金融政策の現状維持を決定しました。その理由として、先行きの物価上昇率の下振れリスク、すなわち物価の上昇率がこれから低下するものと思われるということを挙げております。展望レポートなどでは、アメリカの通商政策の影響等も含めた詳細な分析も行われているんですけれども、ただ、こうした見方というのは、今の国民生活、国民の生活実感とはちょっと懸け離れているんではないのかなという気がいたします。生活実感というのは、やっぱり物価高騰が家計を圧迫をしていて、この物価高対策が急務というものではないかと感じています。ここにはかなり大きな隔たりがあるのではないかと思います。

展望レポートにもあるんですけれども、実質金利が極めて低い水準にある、そんな中で緩和的な金融政策を続けるということは、場合によっては更なる物価上昇を誘引することになるのではないだろうかということも懸念をされます。

今回、このように、状況の中で、この金融政策の現状維持、そういうふうに判断をした理由について是非分かりやすく御説明いただければというふうに思います。

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