金融庁としてはそれ以上お答えできるとは当然思っていませんですし、万が一危ないなんて言ったら大変なことが起こっちゃいますので、その程度で、それ以上追及はいたしませんけれども。
ただ、全体的にこれだけ含み益が減ってきちゃっていると、やっぱりこれで、株価がこれで止まるならまだしも、根本であるトランプ関税問題って終わっていないわけで、どうなるか分からないわけですよね。そうすると、全体としてもマイナスに行っちゃう可能性がなきにしもあらずですし、よっぽどきちんと見ておかないと危ない状況に今入っているかなと思うんですが、個別行で業務改善命令とか停止命令が出るようなところになると、最終的にはやっぱりペイオフの問題が出てくると思うんですよね。
今ペイオフの銀行が、地銀が続出しちゃったら大丈夫なのかなという懸念が私には非常にあるんですが、というのは、元々私が金融にいたときから、ペイオフというのは、大手二、三行が潰れたら、まず資金的にとか事務的にももう対処できないんじゃないかなというふうに思っていたわけですよね。特に、資金の方は何とか国が、ちょっと財政赤字だから助けられるのか分かりませんけど、何とかするにしても、事務的に大丈夫なのかなと。というのは、例えば、あの木村さんの日本振興銀行ですね、あれが二〇一〇年かな、ぐらいに御庁に倒産申請出して、清算が終わったの一七年ですよね。で、ペイオフはきちんとやっているのか、まあ当然やったんでしょうけれども、それ見て、私はマーケットの人間でそういうこと専門じゃないからあれでしたけれど、やっぱりすごい苦労しているなという感じを持っていたわけですよね。
そのときにはっと思ったのは、これ最初の一行、二行だったらまだいいけれども、三番目、四番目、五番目に破綻しちゃうと事務追い付かないんじゃないかなと、名寄せとかあって。一千万円返ってくるのはいいけれども、二十年後だとか十年後だとなっちゃったらお話にならないわけで、そういうところまできちんと整備ができているのかなというのがすごい不安なんですが、いかがでしょう。
43伊伊藤豊金融庁監督局長
私ども把握しております数字、公表されています数字、二〇二四年、昨年の十二月末時点でございますけれども、我が国の地域銀行が保有している国内有価証券につきましては、債券は二・二兆円の含み損、株式は五・七兆円の含み益、合計すると三・五兆円の含み益が生じているものと承知しております。
その後、二〇二五年三月、先日、三月末時点につきましては、有価証券ポートフォリオの変動などもあり正確な数値は申し上げられませんけれども、国内の株価下落、金利上昇、また足下いろいろでございますけれども、影響を受け、昨年末と比べると、有価証券の評価益は全体は減少している可能性があると考…
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44藤藤巻健史(維新)
減少している可能性があるって、それはそうだと思うんですよね。去年の九月、地銀協の数字見ますと、去年の九月で三・五兆円の評価益があったわけですよね、株と国債合わせてね。
しかしながら、二〇二四年九月の末の長期金利って〇・八九五%で、今日は、今一・二五%とかなり上がっていますよね。それからETFも、昨年九月末は三万七千九百二十円が、ちょっとさっき見たら、三万二千九百円、三万三千円ですよ。長期金利は上がり、ETFはかなり下がっていますから、かなり下がっているんじゃないかなと思うんですよね。三・五兆円から少し減っていると。私もちょっと計算したんですけど、自分の…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
もう委員御承知のように、銀行法に基づく早期是正措置に抵触している銀行の有無といった個々の銀行の健全性につながるような御質問に関してお答えすることは、各金融機関の経営改善に支障を生ずるおそれがあることから、以前からコメントは差し控えさせていただいているところでございます。
その上で、地域銀行全体については、現在総じて充実した資本基盤を有しており、総体としては安定しているということが言えると思います。なお、金融市場の変動が地域銀行の財務の健全性に与える影響については、御指摘のように、個々の銀行によってまちまちであります。
金融庁では、各行の保有する有価証…
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- (上の発言)
46藤藤巻健史(維新)
金融庁としてはそれ以上お答えできるとは当然思っていませんですし、万が一危ないなんて言ったら大変なことが起こっちゃいますので、その程度で、それ以上追及はいたしませんけれども。
ただ、全体的にこれだけ含み益が減ってきちゃっていると、やっぱりこれで、株価がこれで止まるならまだしも、根本であるトランプ関税問題って終わっていないわけで、どうなるか分からないわけですよね。そうすると、全体としてもマイナスに行っちゃう可能性がなきにしもあらずですし、よっぽどきちんと見ておかないと危ない状況に今入っているかなと思うんですが、個別行で業務改善命令とか停止命令が出るようなところになると、最終的にはやっぱりペイオフの問題が出てくると思うんですよね。
今ペイオフの銀行が、地銀が続出しちゃったら大丈夫なのかなという懸念が私には非常にあるんですが、というのは、元々私が金融にいたときから、ペイオフというのは、大手二、三行が潰れたら、まず資金的にとか事務的にももう対処できないんじゃないかなというふうに思っていたわけですよね。特に、資金の方は何とか国が、ちょっと財政赤字だから助けられるのか分かりませんけど、何とかするにしても、事務的に大丈夫なのかなと。というのは、例えば、あの木村さんの日本振興銀行ですね、あれが二〇一〇年かな、ぐらいに御庁に倒産申請出して、清算が終わったの一七年ですよね。で、ペイオフはきちんとやっているのか、まあ当然やったんでしょうけれども、それ見て、私はマーケットの人間でそういうこと専門じゃないからあれでしたけれど、やっぱりすごい苦労しているなという感じを持っていたわけですよね。
そのときにはっと思ったのは、これ最初の一行、二行だったらまだいいけれども、三番目、四番目、五番目に破綻しちゃうと事務追い付かないんじゃないかなと、名寄せとかあって。一千万円返ってくるのはいいけれども、二十年後だとか十年後だとなっちゃったらお話にならないわけで、そういうところまできちんと整備ができているのかなというのがすごい不安なんですが、いかがでしょう。
47伊伊藤豊金融庁監督局長
お答え申し上げます。
金融機関の破綻処理でございますけれども、委員御指摘のペイオフ、すなわち預金の定額保護による措置に加えまして、我が国又は地域の信用秩序の維持に極めて重大な支障が生ずるおそれがあるときには、預金の全額保護等の措置を講じることができる枠組みが整備をされているところでございます。
破綻処理の措置といたしましてペイオフとするかどうかにつきましては、その時々の個別具体的な状況に応じて判断されるため、御指摘のような地銀大手二、三行が破綻するというような仮定の状況においてとられる措置を一概にお答えすることは困難ではございますけれども、迅速な払戻…
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48藤藤巻健史(維新)
これ、もうこれ以上追及できない問題なんでここでおしまいにしますけれども。
次に、ちょっと質問で十六で書いてある休眠預金、ちょっと軽い話題に、軽くもないんですけど、軽い話題に変えまして。休眠預金、これは議員立法だったと、私が落選する前のときに私もここにいて休眠預金の法案作った記憶がありますけど、私反対だったんですよね、正直言って。まあ反対しました、反対意見出しましたけど。
というのは、休眠預金、十年間ほったらかしにしているのをまず預金保険機構に入れて、NPO法人に移行、分配しちゃうという法案ですけど、これは、休眠預金ってやっぱり預金者のお金であるから、…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
たしか休眠預金制度できる前はそれぞれの金融機関において処理がされていたものと認識をしております。また、休眠預金制度は、議員立法によって、公益活動にそうした部分を活用すべきではないか、しかし一方で、各金融機関からの、失礼、預金者等からの申出があればそれに基づき金融機関から預金者等への休眠預金の返還、これが預金保険機構を介して行われると、こういう仕組みになっていると承知をしております。
その上で、当初の目的どおりそれが活用されているかどうかという検証は一方で必要だと思いますけれども、私どもとして今それを変えるというそうした考えは特に持っておりませんし、そも…
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