加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年3月24日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 239 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 297 発言)

一つは、確かに社会保険料というのは、標準報酬があって、それに対して料率を掛けて出していく。そして、標準報酬は上限がございますから、それを超えてもそこから先は負担が変わらないというところは一方であるんだと思います。

それから、日本の場合、所得税については、先ほどちょっと申し上げましたが、いわゆる平均所得のところの税率が、実効税率が他国に比べて低いと。だから高いところの最高税率はそんなに違いはないということは言えるんだろうと思っております。

そうした中で、税制と社会保障の再分配機能ということが大事だと思いますけれども、これ、負担のみではなくて一般的に給付も含めていわゆるジニ係数が計算されていることは御承知のとおりだというふうに思います。実際、厚生労働省の所得再分配調査によれば、社会保障を中心とした所得再分配機能により格差が大きく抑えられており、近年、一定の水準でそれも推移していると承知をしております。

また、社会保険料の負担についても、例えば医療保険料については、先ほど申し上げた、基本的には料率掛けておりますけれども、所得に応じて、低所得者への一定の負担軽減を講ずる措置もとられており、負担能力に応じた仕組みになっているものと認識をしております。

その上で、先ほど申し上げたように、能力に応じて公平に負担されるよう改革を進めることは重要でございますので、引き続きそうした観点に立った議論を進めさせていただきたいと思っております。

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